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ロバート・グラスパーがテラス・マーティンらとのスーパーグループ結成を発表

R+R=NOW

ジャズの枠を超えて活躍し、2012年作『Black Radio』がグラミー賞の最優秀R&Bアルバムに輝いたロバート・グラスパー・エクスペリメント(Robert Glasper Experiment)での活躍で知られるロバート・グラスパーが、テラス・マーティン(Terrace Martin)らとのスーパーグループ、R+R=NOWの結成を発表した。

これはロバート・グラスパーが米Billboard誌に対し明かしたもの。今年9月には、今のBlue Note Recordsを代表する若手たちが集まったブルーノート・オールスターズ(Blue Note All-Stars)を結成して『Our Point Of View』を発表したばかりのグラスパーだが、このR+R=NOWもまた、ロバート・グラスパーを筆頭に6名の才能が集まったスーパーグループだ。

ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の昨年のグラミー授賞作『To Pimp A Butterfly』を手がけ、待たれるハービー・ハンコック(Herbie Hancock)新作にロバート・グラスパーと共に参加していることでも注目を集めるテラス・マーティンを始め、ロバート・グラスパー・エクスペリメントやブルーノート・オールスターズの一員でもあったデリック・ホッジ(Derrick Hodge)、今年のロバート・グラスパー・エクスペリメントのツアーでドラムを務めたことも記憶に新しいジャスティン・タイソン(Justin Tyson)らに加え、近年はクリスチャン・スコット・アトゥンデ・アジュアー(Christian Scott aTunde Adjuah)と名乗って活躍するカリスマ・トランペッターのクリスチャン・スコット、そしてグラミー授賞ジャズ・シンガーのボビー・マクファーリン(Bobby McFerrin)を父に持ち、DJ、ビートボクサーからプロデューサー、シンガーと多彩な顔を持つテイラー・マクファーリン(Taylor McFerrin)という、豪華なラインナップとなっている。

R+R=NOWは「Reflect+Respond=NOW」を意味しており、「時代を反映させることはアーティストの責務である」というニーナ・シモンの有名な言葉にインスパイアされて生まれたグループ名だという。この新グループについてグラスパーは、「全員それぞれのサウンドはとても違うが、俺たちは皆、同じコンクリート・ガーデンからやってきた。とても誠実で、流動的なサウンドになる。ヒップホップ、EDM、ジャズ、時にはレゲエも聞こえるような。お互いをとてもリスペクトしているから、俺たちは常に相手にパスを出すことができるんだ」とコンセプトを説明している。

具体的な活動についてはまだ明かされていないが、新たに開設されたInstagramアカウントでは「2018年に、ひとつの目的の下にひとつのステージの上にとびきり最高の奴らが集まったらどうなるか、聞くことができる」と述べられていることから、2018年に何らかの活動を行う予定のようだ。

ロバート・グラスパーは、2016年9月にはComplexのインタビューの中で、テラス・マーティンに加えて、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)『The 20/20 Experience』などに関わったシンガー・ソングライター/プロデューサーのジェイムス・フォントルロイ(James Fauntleroy)との3人で新グループを結成し、EPを制作していると話していたが、このR+R=NOWと関係があるかは不明。

なおロバート・グラスパーは、日本で初めてカウントダウン/ニュー・イヤー公演を行う予定で、12月29日(金)、30日(土)、31日(日)、1月2日(火)、1月3日(水)の5日間に渡ってロバート・グラスパー・トリオの公演をブルーノート東京で開催する

R+R=NOW:
Robert Glasper [keys, rhodes]
Terrace Martin [saxophone, vocoder, keys]
Christian Scott [trumpet]
Derrick Hodge [bass]
Taylor Mcferrin [keys and electronics]
Justin Tyson [drums]