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日本人プロデューサーによるデュア・リパの80sリミックスが大反響を受けて正式に発売

Dua Lipa - New Rules (Initial Talk Remix)

ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)やコールドプレイ(Coldplay)らのツアーで前座を務めるなど注目を集めるイギリスの新進女性シンガー、デュア・リパ(Dua Lipa)。彼女の最新シングル“New Rules”を日本人プロデューサーのInitial Talk (イニシャル・トーク)が非公式に制作したリミックスが、米Billboard誌に取り上げられるなど大反響を呼び、ついにオフィシャル・リミックスとして発売された。

紛争を避けるためにイギリスへと移ったコソボ系の両親のもとにロンドンで生まれたデュア・リパは、YouTubeに投稿したカバー動画が話題を呼び、2015年にWarner Bros. Music UKと契約。デビュー・シングル“Be The One”が全英チャート最高9位まで上昇するヒットとなり、今年6月にミゲル(Miguel)らも参加したデビュー・アルバム『Dua Lipa』を発表したばかりの22歳だ。

そのエキゾチックな美貌からモデルとしても活躍し、またこの夏には〈Summer Sonic〉に出演するなど日本でも注目を集める新星ポップ・シンガーだが、中でも今話題を呼んでいるのが7月にシングルカットされた“New Rules”だ。ジェイソン・デルーロ(Jason Derulo)の全米シングル・チャート最高5位のヒット“Want To Want Me”などのプロデュースで知られるイアン・カークパトリック(Ian Kirkpatrick)らが手がけた“New Rules”は、8月に全英チャートで彼女にとって初めての1位をもたらしたほか、全米シングル・チャートでも10月末に自身初となるトップ40入りを果たし、現在は19位まで上昇している。

このデュア・リパの“New Rules”は、8月にアリソン・ワンダーランド(Alison Wonderland)によるリミックスが発表されたのに続き、11月3日にはSG・ルイス(SG Lewis)らによるリミックスを加えたリミックスEPも発売されたが、中でも注目されているのが、東京を拠点とする日本人プロデューサー、Initial Talkによるリミックスだ。原曲は流行りのトロピカル・ハウスやアフロ・カリビアンの要素を取り入れたダンス・ポップだが、「80s Hi-NRG Remix」という別称もあるInitial Talkによるリミックスは、その名のとおりハイエナジーを思わせる80年代感たっぷりのシンセ・ポップに。

Initial Talkはこれまで様々な非公式マッシュアップやリミックスで海外から注目され、スパイス・ガールズ(Spice Girls)の“Wanna Be”をボビー・ブラウン(Bobby Brown)の“Every Little Step”と組み合わせたマッシュアップは、米Billboard誌にも取り上げられたことがある。また、ポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)やヴァネッサ・ホワイト(Vanessa White)のマッシュアップは本人たちも言及し、特にヴァネッサ・ホワイトは、SWVと組み合わせた“Nostalgia”のInitial Talkによるリミックスを自身のYouTubeチャンネルでも紹介した。

 

このInitial Talkが10月末に発表したのが、デュア・リパ“New Rules”の80sリミックスだが、11月3日に米音楽メディア FADERが紹介したのをきっかけに、米Billboard誌やOUT、Buzzfeedなどの海外メディアがこぞって紹介。80年代の『ミス・ティーン・カナダ・コンテスト』の映像と組み合わせるという洒落っ気もさることながら、80年代ハイエナジー・サウンドとのハマりっぷりで大きな反響を呼んでおり、80年代からジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)などを手がけてきた大御所プロデューサー、ジミー・ジャム(Jimmy Jam)もInitial TalkのInstagramにイイねを付けるなど注目しているようだ。

そして、FADERの記事をリツイートしていたデュア・リパ側も早々にInitial Talkにコンタクトを取り、話題になってから3週間で、この80sリミックスを正式に発売。ブラックフライデーとなる24日から“New Rules (Initial Talk Remix)”として配信リリースが始まっている。この日本人による話題のリミックスがさらに“New Rules”人気に火を点けるのか、注目されるところだ。

なお、80年代~90年代のR&Bやダンス・ポップなどを得意とするInitial Talkは、オリジナル作品の発表にも力を入れており、Monday満ちるをゲストに迎え、80sディスコ・ファンク感溢れる“Star”を今年1月にリリースしたのを始め、S.O.S.・バンドなどを思わせる雰囲気の“Girl In A Box”、90sソウル・ハウス風の“It’s OK 2 Touch”と発表。また海外のレーベルからのオファーも続いており、ドイツの女性歌手ディーナ・O(Deena O)の“I’m In Love”などのプロデュースも手がけている。