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エミネム、フェイク広告を見破ったファンに直接「おめでとう」電話

Eminem

ビヨンセ(Beyonce)をゲストに迎えた新曲“Walk On Water”を発表したことも話題のエミネム(Eminem)が、10月に突如登場した広告がエミネムの宣伝のためのフェイク広告であることを見破ったファンに、直接電話をしていたことが明らかになった。

世界セールスが1億枚を越える「ヒップホップ・モンスター」ことエミネムは、10月上旬に開催された〈BET Hip Hop Awards〉で披露したフリースタイルが1日で210万ツイートされるなど大反響を呼び、また、新作が11月発売との一部報道もあったことでニュー・アルバムへの期待が高まっている。そうした中、10月中旬頃から登場した、「REVIVAL」と書かれた処方箋の広告が、実はエミネムの宣伝のためのフェイク広告ではないか?との話題が10月末頃に広がり、実際に広告主がエミネムが所属するレーベル、Interscope Recordsであることが判明。広告に載っている番号に電話をすると、自動応答メッセージにエミネムの“Lose Yourself”の一節が登場などの仕掛けもあり、2009年の『Relapse』発売時にも架空のリハビリセンターのウェブサイトを立ち上げたことがあるから、エミネムの新作発表に向けた話題作りと考えられた。

そして、11月10日にはビヨンセをゲストに迎えた新曲“Walk On Water”も発表され、12日にロンドンで開催された〈MTV Europe Music Awards〉でライブ初披露を行うなどエミネムは本格的に新作リリースへと動き出しているが、そんな中、最初にフェイク広告の疑いに言及したファンに、エミネムから直接電話があったという。タラ・モンテロッソという名前でTwitterをやっているこのファンは、10月中旬に人気TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』の中で流れた「REVIVAL」CMに引っ掛かりを覚えた彼女は、友人と共にCMにあった番号に電話をしてみるなど調べ、エミネムによるフェイク広告だろうとしていた。彼女はフォロワーが少なかったために当時は注目されなかったが、その後エミネムの長年のマネージャーであり、Shady Recordsの共同創始者でもあるポール・ローゼンバーグ(Paul Rosenberg)が10月下旬にこの広告をわざと写した写真を公開する「ヒント」を出したことで多くの人が「REVIVAL」広告に注目、大きな話題となった。

このファンは、エミネムの広報からTwitterで連絡をもらい、エミネムから直接電話をもらったのだという。彼女の報告によると、どうやって気づいたのかを質問され、それを答えた後に「おめでとう!」と伝えたのだとか。「私はそわそわしちゃって、バカみたいな喋り方してたと思うけど、でもとんでもないご褒美だった。Revivalが彼のアルバムのことだと、誰より先に気づいたご褒美」と喜びを語っている。

『Revival』というタイトルになると見られるエミネムのニュー・アルバムはまだ発売日は正式に発表されておらず、一部報道では11月17日発売とされていたが、すでに17日は何事もなく過ぎてしまっている。だが、18日に人気TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』で新曲“Walk On Water”を含むライブ・パフォーマンスを披露したエミネムは、その前日の17日に、自身が運営するインターネット/衛星ラジオ番組に出演。インタビューの中で、2013年に発表した前作『The Marshall Mathers LP 2』同様にリック・ルービン(Rick Rubin)が新作のエグゼクティヴ・プロデューサーを担当し、“Walk On Water”を始め3~4曲のプロデュースも手がけていると明かした。一方で盟友ドクター・ドレー(Dr. Dre)は数曲のミックスで関わっているのだという。また“Walk On Water”で参加したビヨンセについては、「ずっと共演したいと思っていたけど、彼女に渡すのに適切だと思える曲がこれまで無かったんだ。だからずっとその時を待っていたわけだけど、この曲が出来た後に、俺とポール(・ローゼンバーグ)はビヨンセに参加してもらうアイディアを検討し始めたんだ」と振り返っている。