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ブライアン・オウエンズ、父親との「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」共演動画が1000万回再生を突破

Brian Owens & Thomas Owens - A Change Is Gonna Come

米ソウル・メディアのSoulTracksで最優秀新人賞に輝いた日本人女性シンガーのNao Yoshiokaとの共演でも知られる、ミズーリ州出身のソウル・シンガー、ブライアン・オウエンズ(Brian Owens)による“A Change Is Gonna Come”のカバー映像が、発表から4年を経た今になって大きな話題を呼んでいる。

ミズーリ州セントルイス大都市圏にあるファーガソン出身のブライアン・オウエンズは、ミズーリ州の米国空軍民間予備役によるバンド、サイドワインダー(Sidewinder)のボーカリストとして活動し、アデル“Rolling In The Deep”などのカバーがYouTubeなどで話題を呼んだことがきっかけで、ホワイトハウスでミシェル・オバマ大統領夫人(当時)の前で演奏する栄誉にも授かったソウル・シンガー。2012年にソロ・シンガーとして『Moods & Messages』でデビューを果たした。

マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の再来とも評されたブライアンは、2014年に30回忌を迎えたマーヴィン・ゲイのトリビュート・カバー・アルバム『You’re All I Need – Brian Owens Sings Marvin Gaye』を発表。表題曲となった“You’re All I Need To Get By”のカバーではNao Yoshiokaをデュエット相手に迎え、またNao Yoshiokaとは彼女の米国ツアーにも同行したり、彼女の“Spend My Life”などの楽曲をプロデュースしており、2014年5月にはNao Yoshioka初のブルーノート東京にもスペシャル・ゲストとして来日するなど、日本とも縁がある。またこの2014年8月にファーガソンで白人警察官による黒人青年射殺事件が起こり、地元へのネガティブなイメージを払拭するために平和と団結を願う〈Heal Ferguson〉というイベントを9月に主催。“Love, Love (The Anthem)”というメッセージ・ソングも発表され、ふたたびNao Yoshiokaと共演している。

現在話題になっている“A Change Is Gonna Come”のカバー映像だが、父親トーマス・オウエンズ(Thomas Owens)との共演によるこのサム・クック名曲カバーは元々、2013年にYouTubeにアップロードされていたもの。当初は30万回再生ほどで、現在は200万回近い再生回数となっているが、注目を集めたのはYouTubeのものではなく、最近になってFacebookにアップロードされた動画だ。ある女性が、今年10月7日に「鳥肌が立つ」などというコメント付きでこのブライアン&トーマス・オウエンズの父子共演版の映像をFacebookにアップロードしたところ、一気に話題となり、1ヵ月と経たない内に1000万回再生を突破。3万5000件以上のシェアがされた。現在はさらに再生回数は1500万回近いところまで伸びており、シェア件数も47万件以上に。思わぬ形で過去の映像に注目が集まった形となった。この大反響を受けて、この“A Change Is Gonna Come”カバーの音源は急きょシングルとして配信リリースされており、同日には同じく父トーマス・オウエンズとのデュエットとなる“Desperation”も同時リリース。また先日は、セントルイスのレジェンドであるマイケル・マクドナルド(Michael McDonald)の公演に父子揃ってゲストとして招かれ、“A Change Is Gonna Come”を披露している。

なおブライアン・オウエンズは、2015年末に行われたマイケル・マクドナルドの東海岸ツアーで前座を務めたことがあり、その際に彼の楽曲“For You”を聞いたマイケル・マクドナルドは、「これはMotownの昔の楽曲か?」と思わず質問したとか。これがきっかけとなり、“For You”はマイケル・マクドナルドが参加した形で今年1月にリリースされ、翌2月に発売となった『Soul Of Ferguson』(日本未配信)のリード・シングルとなった。また、ブライアンはこの10月にジョニー・キャッシュのカバー集となる新作『Soul Of Cash』をリリースしたばかりで、こちらにはマイケル・マクドナルドの息子であるディラン・マクドナルド(Dylan McDonald)も参加している。