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グラスパー、ビラル、ジル・スコット、シーローら参加 ビッグ・K.R.I.T.が3年ぶり新作を発売 [全曲フル試聴可]

Big K.R.I.T. - 4eva Is A Mighty Long Time

自らを「キング・オブ・サウス」と称し、ブルースやソウル色の強いヒップホップを聞かせる31歳ラッパー/プロデューサーのビッグ・K.R.I.T.(Big K.R.I.T.)が、およそ3年ぶりとなる新作『4eva Is A Mighty Long Time』を10月27日にリリースした。

自らプロデュースもこなすビッグ・K.R.I.T.は、2010年に発表したミックステープ『K.R.I.T. Wuz Here』などの好評を受けてDef Jam Recordingsとのメジャー契約を獲得し、2012年にブルースの大御所B.B.キング(B.B. King)までが参加したメジャー・デビュー・アルバム『Live From The Underground』を発表。2014年にはメジャー2作目となる『Cadillactica』を発売し、ラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)らも参加した同作は、VIBEの2014年の年間ベスト・アルバム・ランキングで5位に選ばれるなど高く評価された。

最近は、BJ・ザ・シカゴ・キッド(BJ The Chicago Kid)のメジャー・デビュー作を始め、サー(SiR)、リュダクリス(Ludacris)、ルーペ・フィアスコ(Lupe Fiasco)らから、フォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)やジャズ・サックス奏者のケネス・ウェイラム三世(Kenneth Whalum III)、気鋭ジャズ・トランぺッターのキーヨン・ハロルド(Keyon Harold)といったアーティストたちの作品へのゲスト参加や、B.o.B、リック・ロス(Rick Ross)、エイサップ・ファーグ(A$AP Ferg)のプロデュースなどを行う一方、2015年にはミックステープ『It’s Better This Way』を発表するなど精力的に活動を続けているビッグ・K.R.I.T.だが、ついに『Cadillactica』からおよそ3年ぶりとなる新作『4eva Is A Mighty Long Time』が登場した。

Def Jamを離れてのリリースとなった『4eva Is A Mighty Long Time』は、2枚組、全22曲を収録。ディスク1が「ビッグ・K.R.I.T.」サイドで、ディスク2が本名の「ジャスティン・スコット(Justin Scott)」サイドという位置づけとなっている。ビッグ・K.R.I.T.はNPRのインタビューに対し、「自らについてはっきり語ることのできるアーティストとしてどれだけ成長したかを表現できたダブル・アルバムを出すことができて、ありがたい」と、2枚組の大作となった理由を明かしている。

ソウル、ブルース、ジャズ、ゴスペルの詰まった本作には、女優としても活躍するジル・スコット(Jill Scott)や、サウス・ヒップホップの雄UGK、アトランタの人気ラッパー、T.I.など豪華ゲストが参加。特にT.I.やR&Bシンガーのロイド(Lloyd)などアトランタ周辺のアーティスト/ミュージシャンは多く、中でもシーロー・グリーン(CeeLo Green)、スリーピー・ブラウン(Sleepy Brown)、ジョイ・ギリアム(Joi Gilliam)といったダンジョン・ファミリー(Dugeon Family)一派が集まっており、オーガナイズド・ノイズ(Organized Noize)もプロデュースで参加している。

また制作陣には他に、アッシャー(Usher)やメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)、マライア・キャリー(Mariah Carey)らの数々のヒットを生んだブライアン・マイケル・コックス(Bryan-Michael Cox)、メアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)の最新作『Strength Of A Woman』で5曲を手がけたダリル“DJ”キャンパー(Darhyl “Hey D.J.” Camper, Jr.)、エミネム(Eminem)やアロー・ブラック(Aloe Blacc)のプロデュースで知られるDJカリル(DJ Khalil)、ドレイク(Drake)『More Life』への参加でも知られる若手スーパー・マリオ(Supah Mario)を始め、マニー・フレッシュ(Mannie Fresh)、コリー・モー(Cory Mo)らが参加している。

また、最近は、『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』ではドン・チードル演じるマイルス・デイヴィスの演奏吹き替えを担当したトランペット奏者で、ディアンジェロ(D’Angelo)率いるザ・ヴァンガード(The Vanguard)の一員としての活躍でも知られるキーヨン・ハロルドの最新作『The Mugician』にも参加するなど、クロスオーバーなジャズとも接近しているビッグ・K.R.I.T.だけに、キーヨン・ハロルドが、自身がフィーチャーされた“Drinking Session”以外にも“Get Up 2 Come Down”などで演奏しているほか、ディスク2収録の“The Light”にはテラス・マーティン(Terrace Martin)、ロバート・グラスパー(Robert Glasper)、ケネス・ウェイラム三世、そしてグラスパーとの共演でも知られるジャマイア・ウィリアムス(Jamire Williams)やバーニス・アール・トラヴィス二世(Burniss Earl Travis II)たちが参加。2年をかけて完成したという同曲のボーカルには、グラスパーと親しいビラル(Bilal)も迎えられており、アルバムの終盤を美しく彩っている。

なおビッグ・K.R.I.T.は、この新作『4eva Is A Mighty Long Time』発売と同日にラジオ番組で“Free Agent”という新曲を発表しており、アルバムには未収録となるが、同曲は、デビュー・アルバム『Live From The Underground』発売時の2012年に「Def Jamがサポートしてくれない」と話すインタビュー音声で始まるなど、Def Jamや音楽産業への不満を明かしている。

[disc 1]
1. Big K.R.I.T.

2. Confetti [prod. by Darhyl "D.J." Camper Jr.]

3. Big Bank (feat. T.I.)

4. Subenstein (My Sub IV) [prod. by Mannie Fresh, Supah Mario, & Bryan-Michael Cox]

5. 1999 (feat. Lloyd) [prod. by Mannie Fresh]

6. Ride Wit Me (feat. UGK) [prod. by Organized Noise & Cory Mo]

7. Get Up 2 Come Down (feat. CeeLo Green & Sleepy Brown)

8. Layup

9. Classic Interlude

10. Aux Cord [prod. by DJ Khalil]

11. Get Away

[disc 2]
1. Justin Scott [prod. by DJ Khalil]

2. Mixed Messages [prod. by Supah Mario]

3. Keep the devil Off

4. Miss Georgia Fornia (feat. Joi)

5. Everlasting [prod. by WLPWR]

6. Higher Calling (feat. Jill Scott) [prod. by Supah Mario]

7. Weekend Interlude

8. Price Of Fame [prod. by WLPWR]

9. Drinking Sessions (feat. Keyon Harrold)

10. The Light (feat. Bilal, Robert Glasper Jr., Kenneth Whalum, Burniss Earl Travis II) [prod. by Terrace Martin, Robert Glasper & Big K.R.I.T.]

11. Bury Me In Gold [prod. by DJ Khalil]