bmr

bmr>NEWS>Apple Musicに続いてSpotifyも注目新人の支援プログラムをスタート トリッピー・レッドら選出

NEWS

Apple Musicに続いてSpotifyも注目新人の支援プログラムをスタート トリッピー・レッドら選出

Spotify

定額制音楽ストリーミング・サービス最大手のSpotifyが、これから注目すべき新人アーティストにフォーカスする「RISE」という支援プログラムを始めることが発表された。

先日ニールセン・ミュージックが発表した統計では、ストリーミング・サービスにおける今年1月~9月の再生回数は、前年2016年の1月~9月と比べて11.1%増と、CDやダウンロード販売の実売が下降する状況の中でさらに勢いを増している音楽ストリーミング。2017年上半期最大のヒット作であるケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の『DAMN.』も、ストリーミング・サービスによる再生回数のポイントが牽引した形だ。現在全米シングル・チャート1位を2週連続で制しているポスト・マローン(Post Malone)の“rockstar”は、1週間でApple Musicにおいて2500万回以上再生されたとして、Apple Musicにおける週間再生数の新記録を打ち立てたことも話題になったばかり。

ストリーミング人気をきっかけとしたブレイク・大ヒットが数々生まれる中、Apple Musicは今年4月から新人の支援プログラムとなる「UP Next」を開始。デビュー曲“Location”がヒットし、現在、ゲスト参加しているロジック(Logic)の“1-800-273-8255”がヒット中の19歳、カリード(Khalid)を始めとして、先日はチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)とTV番組で共演したことが話題になった22歳、ダニエル・シーザー(Daniel Caesar)や、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)らにも目をかけられている25歳、ブラック(6LACK)といったフレッシュな才能たちがこれまで選ばれ、スポットライトを浴びてきた。

そして今度は、ストリーミング・サービス最大手のSpotifyが「RISE」という新人支援プログラムの開始を発表。世界最大級のプラットフォームという立ち位置を生かした展開を見据える。「RISE」の第一弾では、今年5月にデビュー・ミックステープを発表したばかりの18歳ラッパーで、ドレイク(Drake)とのコラボレーションも噂されるトリッピー・レッド(Trippie Red)や、残念ながら延期となったもののエド・シーラン(Ed Sheeran)のアジア・ツアーの前座に大抜擢された23歳のシンガー・シングライター、ラウヴ(Lauv)、MtFであることも話題になったドイツのポップ・シンガー、キム・ペトラス(Kim Petras)、カントリー界の新星ラッセル・ディッカーソン(Russell Dickerson)の4組。「RISE」は今後、4組ずつを追加していき、年間で16組をサポートしていく予定だ。

Spotifyの「RISE」はまだ具体的にどのような支援活動を行っていくかはっきりと示されていないが、Apple Musicの「Up Next」では、インターネット・ラジオ Beats 1でのピックアップ、人気TV番組『The Late Late Show with James Corden』と組んでのTV露出、ドキュメンタリーの制作など多岐に渡った展開を見せており、選ばれたアーティストたちはいずれも知名度を拡大させている。なお、最新の「Up Next」アーティストは、デビュー・アルバム『About Time』をリリースしたばかりの21歳新進女性R&Bシンガー、サブリナ・クラウディオ(Sabrina Claudio)。彼女はTV番組出演のほか、「Up Next」第一弾となったブラックの北米ツアーにも参加している。