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アルカ、キングダム、ピノ・パラディーノら参加 ケレラが待望のデビュー・アルバムを発売

Kelela - Take Me Apart

ソランジュ(Solange)からゴリラズ(Gorillaz)までコラボレーションし、ビョーク(Bjork)もその才能を讃える気鋭女性R&Bシンガーのケレラ(Kelea)が、長らく待たれていたファースト・アルバム『Take Me Apart』を6日発売した。

アメル・ラリュー(Amel Larrieux)やフェイス・エヴァンス(Faith Evans)、アニタ・ベイカー(Anita Baker)といったジャズの要素も持つR&Bシンガーを中心に影響を受けたケレラは、ワシントンDCを拠点にジャズ・クラブで歌ったりロック・バンドで活動をした後、2010年にロサンジェルスへ移住。LAで隆盛していたベース・ミュージックに触れ、UKのベースミュージック・レーベル、Night Slugsの姉妹レーベルとしてキングダム(Kingdom)らがスタートさせたFade To Mindと契約。2013年にキングダムらFade To Mindのプロデューサーを中心に制作したミックステープ『Cut 4 Me』を無料公開すると、様々なダンス・ミュージックの要素を融合したフューチャリスティックなサウンドにR&Bをベースとした歌を乗せるスタイルが絶賛され、『Cut 4 Me』はFACTが2013年の年間ベストで5位に選んだのを始め、様々なメディアの年間ベストに挙げられた。

2014年には、ボク・ボク(Bok Bok)とのコラボ曲“Melba’s Call”でさらに注目を集めたほか、カインドネス(Kindness)、ブーツ(BOOTS)らの作品にゲスト参加。また、ビョークがケレラのコンサートを観に訪れ、「これまでで一番お気に入りのひとつ」などと彼女のパフォーマンスを称賛。こうした活躍から名門ダンス・レーベルのWarpと契約し、2015年にEP『Hallucinogen』を発表した。カニエ・ウェスト(Kanye West)やFKAツイッグス(FKA twigs)、ビョークのプロデュースで注目を集めるアルカ(Arca)のプロデュースによる“A Message”や、90年代のマイアミ・ベースを意識した“Rewind”などが人気を博した。

その後、ツアーの前座に抜擢するなど以前からケレラを買っていたソランジュの話題作『A Seat At The Table』を始め、ダニー・ブラウン(Danny Brown)の新作『Atrocity Exhibition』、そしてゴリラズのおよそ6年ぶりの新作『Humanz』などにゲスト参加し、6月に開催されたゴリラズ主宰フェス〈Demon Dayz Festival〉でも2曲で共演するなどさらに注目を集める中、今年8月になってようやく、長らく待たれていたファースト・アルバム『Take Me Apart』を10月6日に発売するとアナウンス。予定どおり発売された。

『Cut 4 Me』の頃から彼女を支えていたジャム・シティ(Jam City)、そしてヴァンパイア・ウィークエンドのグラミー受賞作『Modern Vampires Of The City』を始め、アデル(Adele)、ビヨンセ(Beyonce)、ソランジュ、スヌープ・ライオン(Snoop Lion)など数々のアーティストを手がけてきた才人アリエル・レヒトシェイド(Ariel Rechtshaid)の2人が、ケレラと共にアルバムのエグゼクティヴ・プロデュースを担当。全14曲のうち、半数をジャム・シティがプロデュースしている。

また、アルカキングダムボク・ボクや、モッキー(Mocky)、フューチャー・ブラウン(Future Brown)のアスマ・マルーフ(Asma Maroof)といったこれまでコラボレーションしてきたプロデューサーたちを始め、ジェイ・Z(Jay-Z)の代表的ヒットのひとつ“Empire State Of Mind”を手がけたことで知られるアル・シャックス(Al Shux)、エレクトロ・デュオ=ゲートキーパー(Gatekeeper)の片割れアーロン・デイヴィッド・ロス(Aaron David Ross)といった面々が制作を手がけている。ソランジュ『A Seat At The Table』にも参加していたクウェス(Kwes)は、複数曲でアディショナル・プロダクションに関わっているほか、全曲のミックスも担当した。

さらに、“Better”に稀代のベーシスト、ピノ・パラディーノ(Pino Palladino)が演奏で参加しているのを始め、ジ・エックスエックス(the xx)のロミー・マドリー・クロフト(Romy Madley Croft)が“Better”など3曲のソングライティングに参加。他にも、ビヨンセ『BEYONCE』を手がけたことで知られるブーツや、イーストロンドンの注目ラッパー/プロデュ-サー、ジェイ・プリンス(Jay Prince)など多彩な顔ぶれがケレラのファースト・アルバムのために集結。80年代や90年代の影響を現代的に昇華し、進歩的なR&Bに作り上げた『Take Me Apart』はすでに高い評価を集めている。

なお、日本盤にはEP『Hallucinogen』から“A Message”と“Rewind”がボーナス収録される。

1. Frontline [prod. by Jam City]
2. Waitin [prod. by Jam City / add'l prod. by Ariel Rechtshaid]
3. Take Me Apart [prod. by Al Shux & Jam City / add'l prod. by Ariel Rechtshaid, Arca & Loric Sih]
4. Enough [prod. by Arca / add'l prod. by Ariel Rechtshaid]
5. Jupiter [prod. by Aaron David Ross / add'l prod. by Nick Weiss]
6. Better [prod. by Mocky, Bok Bok & Ariel Rechtshaid]
7. LMK [prod. by Jam City]
8. Truth Or Dare [prod. by Jam City]
9. S.O.S. [prod. by Kingdom]
10. Blue Light [prod. by Dubbel Dutch / add'l prod. by Bok Bok, Ariel Rechtshaid, Terror Danjah & Asma Maroof]
11. Onanon [prod. by Arca / add'l prod. by Ariel Rechtshaid]
12. Turn To Dust [prod. by Arca]
13. Bluff [prod. by Jam City]
14. Altadena [prod. by Jam City / add'l prod. by Ariel Rechtshaid]

[Japanese bonus tracks]
15. A Message [prod. by Arca]
16. Rewind [prod. by Kingdom & Nugget / add'l prod. by Girl Unit & Obey City]