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カーディ・Bが女性ラッパーとして新記録を樹立 ビヨンセ参加の「ミ・ヘンテ」は全米3位に

Cardi B & Kodak Black - Bodak Yellow (Remix)

ニューヨークの24歳新進女性ラッパー、カーディ・B(Cardi B)のメジャー・デビュー・シングル“Bodak Yellow”が、今週で3週目の全米シングル・チャート1位を獲得。あのローリン・ヒル(Lauryn Hill)を超える、女性ラッパーの新記録を打ち立てた。

Instagramなどを通じて過激な露出写真・動画や炎上発言などを投稿、数十万人にフォローされるなど一躍ネットセレブの仲間入りを果たし、人気リアリティ番組『Love & Hip Hop: New York』の出演でさらに知名度を拡大させたカーディ・Bは、2015年末から本格的にラッパーとしてのキャリアをスタートさせ、多くのメジャー・レーベルが争奪戦に乗り出す中、今年に入って、数百万ドルとも報じられる契約金でAtlantic Recordsが彼女を獲得、鳴り物入りで登場した新人ラッパー。しかし彼女の人気や話題性もあって、チャートインからわずか4週でトップ30入りするなどメジャー・デビュー・シングル“Bodak Yellow”はあっという間に全米チャートを駆け上がり、9月末のチャートイン12週目には、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)らを破って全米シングル・チャート1位を獲得した。

女性ラッパーによるゲスト無しの単独曲として、ローリン・ヒルの“Doo Wop (That Thing)”が1998年11月に1位になって以来、およそ19年ぶりの1位獲得という快挙となったカーディ・B “Bodak Yellow”は、ストリーミング・サービスで週間4700万回以上も再生されるなどストリーミングでの強さが牽引して、先週も2週目の首位を手にしていたが、今週ついに3週連続で全米シングル・チャート1位を制した。これで、ローリン・ヒル“Doo Wop (That Thing)”の通算2週1位を上回り、カーディ・Bの“Bodak Yellow”は、女性ラッパーによるゲスト無しの単独曲で史上最長の1位獲得曲となった

今週2位はポスト・マローン(Post Malone)の“rockstar”、4位はロジック(Logic)の“1-800-273-8255”と先週に引き続き順位をキープしている中、先週3位のテイラー・スウィフト“Look What You Made Me Do”を今週5位に落としたのは、コロンビアの若きスター、J・バルヴィン(J Balvin)の“Mi Gente”だ。ウィリー・ウィリアム(Willy William)が今年3月に発表していた“Voodoo Song”のトラックを使った“Mi Gente”は、全編スペイン語の楽曲として史上初めてSpotifyのグローバル・チャート1位を獲得するなどこの夏すでに話題を呼んでいた曲だが、9月29日に、なんとビヨンセ(Beyoncé)が参加したニュー・バージョンが登場。プエルトリコ、メキシコ、その他カリブ諸島におけるハリケーン被災者を支援するチャリティ・シングルとして発表され、ビヨンセが英語とスペイン語で歌うこともさることながら、ディプロ(Diplo)、スティーヴ・アオキ(Steve Aoki)、マーティン・ギャリックス(Martin Garrix)、デヴィット・ゲッタ(David Guetta)からクリスティアーノ・ロナウドまで、有名人が数多く登場するミュージック・ビデオも話題を呼んでいる。

ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が参加したリミックス・バージョンで人気が爆発し、今年を代表する大ヒットとなった、ルイス・フォンシ(Luis Fonsi)とダディ・ヤンキー(Daddy Yankee)による“Despacito”を思わせる展開だが、このビヨンセの参加により、“Mi Gente”のデジタル・ダウンロード・セールスは全バージョン合わせて前週比436%アップとなり、デジタル・ソング・チャートでは1位を獲得。また、ストリーミング・サービスでの再生回数も前週比50%アップとなり、ストリーミング・チャートでも5位に上昇。これにより、Mi Gente”は全米シングル・チャートで先週21位から今週3位へとジャンプアップした。

J・バルヴィン、ウィリー・ウィリアムにとって初の全米トップ10入りとなったほか、ビヨンセはソロ・アーティストとして17曲目のトップ10ヒットに。また、“Mi Gente”は今週の米ラテン・ソング・チャートで、35週にわたって1位を制していたルイス・フォンシ“Despacito”をついに破って首位を獲得しており、ビヨンセにとって初のラテン・チャートでのナンバーワン・ヒットとなった。

また今週の全米シングル・チャートでは、アレックス・ダ・キッド(Alex Da Kid)らが手がけたイマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)“Thunder”が前週17位から今週7位に。マイクロソフトの話題の新製品 Surface LaptopのCMに起用されたことが好影響を与えたようだ。これでイマジン・ドラゴンズは、最新作『Evolve』から、最高4位まで上昇した“Believer”に続いて2曲目の全米トップ10ヒットを出したことになる。

Hot 100 全米シングル・チャート・トップ10
1.(→) Cardi B - Bodak Yellow
2.(→) Post Malone ft. 21 Savage – rockstar
3.(↑21) J Balvin & Willy William ft. Beyoncé – Mi Gente
4.(→) Logic ft. Alessia Cara & Khalid - 1-800-273-8255
5.(↓3) Taylor Swift – Look What You Made Me Do
6.(↑7) Portugal. The Man – Feel It Still
7.(↑17) Imagine Dragons - Thunder
8.(↑10) Demi Lovato – Sorry Not Sorry
9.(↓5) Luis Fonsi & Daddy Yankee ft. Justin Bieber – Despacito
10.(↓8) French Montana ft. Swae Lee – Unforgettable