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ビヨンセがJ・バルヴィンのヒット「ミ・ヘンテ」に参加 ハリケーン被災者支援の一環

Beyonce - Mi Gente

全編スペイン語の楽曲として史上初めてSpotifyのグローバル・チャート1位を獲得するなど世界的ヒットとなっているJ・バルヴィン(J Balvin)の“Mi Gente”に、世界最高峰のスターであるビヨンセ(Beyoncé)が参加したバージョンが新たに発表された。

コロンビア共和国出身のJ・バルヴィンは、2016年に発表した『Energía』が同年の〈Latin Grammy Awards〉で最優秀アーバン・アルバム賞になったほか、アメリカにおけるスペイン語TVネットワーク Univision主催の〈Lo Nuestro Awards〉ではアーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝くなど、ラテン界の新たなスターとして存在感を放つ人気歌手。今年6月に発表された最新シングル“Mi Gente”は、モーリシャス系フランス人プロデューサーのウィリー・ウィリアム(Willy William)が同年3月に発表していた“Voodoo Song”のトラックを使ったもので、ルイス・フォンシ(Luis Fonsi)“Despacito”によるラテン・ブームの波にも乗って、徐々に人気を拡大。7月末には全米シングル・チャートでトップ40入りし、8月頭にはSpotifyのグローバル・チャートで1位を獲得。同チャートで14週に渡って1位となっていた“Despacito”を破ったというだけでなく、全編スペイン語曲による史上初の1位獲得という栄誉も手にした。

現在は全米シングル・チャートで19位まで上昇している“Mi Gente”に、なんとビヨンセが参加したニュー・バージョンが発表された。ビヨンセは英語詞だけでなくスペイン語にも挑戦。また、英語で「My People」を意味する“Mi Gente”の原曲では「フランス、コロンビア」となっていたところに新たにビヨンセの出身地である「ヒューストン」が加えられるなどの変化もある。

ルイス・フォンシとダディ・ヤンキー(Daddy Yankee)による“Despacito”は、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が参加したリミックス・バージョンで人気が爆発、今年5月から8月にかけて通算16週の全米1位を制覇するなど猛威を振るった。“Mi Gente”へのビヨンセの参加もこのパターンを想起させる展開だが、ビヨンセはこの“Mi Gente”のニュー・パージョンによる収益を、プエルトリコ、メキシコ、その他カリブ諸島におけるハリケーン被災者を支援するチャリティに寄付すると発表。

先月末のハリケーン「ハーヴィ」、今月上旬のハリケーン「アーマ」(日本では「イルマ」)、そしてさらに続けて先週のハリケーン「マリア」と巨大ハリケーンが立て続けに直撃したことで甚大な被害を被っており、カリブ海の米自治領プエルトリコは1週間を過ぎてもほぼ全域で停電、水道も使えない地域が多いなどの状態で、トランプ大統領の対応の遅さも批判されている。またメキシコは、南部で起きた巨大地震に続いてのハリケーン襲来となった。

なお、ビヨンセの夫ジェイ・Z(JAY-Z)が関わる音楽ストリーミング・サービスのTIDAL(タイダル)は、ニューヨークのバークレイズセンターでハリケーン被災者を支援するチャリティ・コンサートを10月17日に開催すると発表。ジェイ・Zを始め、クリス・ブラウン(Chris Brown)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、DJキャレド(DJ Khaled)など豪華なラインナップが発表されている。またTIDALは、「プエルトリコを建て直そう」と銘打ち、10月5日までにプエルトリコに支援物資を送るための寄付も呼びかけている。