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トニ・ブラクストンが新曲を発表 8年ぶりのソロ新作を来年リリースへ

Toni Braxton - Deadwood

名プロデューサーのベイビーフェイス(Kenneth “Babyface” Edmonds)との黄金タッグによるデュエット・アルバム『Love, Marriage & Divorce』が久々のヒットとなり、グラミー賞に輝いたことも話題になったベテラン女性R&Bシンガーのトニ・ブラクストン(Toni Braxton)が、ソロとしては実におよそ8年ぶりとなる新作『Sex & Cigarettes』を来年リリース予定であることを明かした。

ベイビーフェイスとのタッグで、“You’re Makin’ Me High”、“Let It Flow”、“Breathe Again”、“Another Sad Love Song”、“You Mean The World To Me”など数々のヒットを90年代に送りだし、2ndアルバム『Secrets』は世界で1500万枚を売り上げ、グラミー賞は7度授賞と、音楽界におけるトップ・シンガーのひとりであるトニ・ブラクストン。2008年に微小血管性狭心症で倒れ、当時行っていたラスベガスの公演を残り全てキャンセルしたことで生じた巨額の違約金によって2010年10月に2度目の破産申請をせざるを得なくなった上、狼そう病、ループスとも呼ばれる全身性エリテマトーデス(SLE)という難病を患ったトニは、徐々に表舞台から遠ざかるようになり、2013年始めには「ライブはしなくちゃならないだろうけど、もう新作を作るつもりはない」、「曲を聴いても何も感じない」、「(新作を出すことに)まったく興味が持てない」など、事実上の引退宣言も飛び出した。

しかしベイビーフェイスを始め、ミッシー・エリオット(Missy Eliott)やアニタ・ベイカー(Anita Baker)といった友人から考え直すよう説得され、2014年2月にベイビーフェイスとのデュエット・アルバム『Love, Marriage & Divorce』を発表。全米アルバム・チャートで初登場4位、R&B/ヒップホップ・アルバム・チャートでは初登場1位と好評を博し、2015年2月の第57回グラミー賞では最優秀R&Bアルバムの栄誉を手にしている。

ベイビーフェイスはこの勢いに乗って、2015年11月に、オリジナル・スタジオ・アルバムとしてはおよそ10年以上ぶりとなるソロ作となるニュー・アルバム『Return Of The Tender Lover』を発表してさらにファンを喜ばせたが、グラミー賞のレッドカーペットで「僕らはそれぞれのニュー・アルバムに取り組んでいる」とベイビーフェイスが語っていたとおり、トニ・ブラクストンもいよいよ自身のソロ新作に向けて動き出した。

来月には50歳を迎えるトニ・ブラクストンは先週、エンターテイメント系情報番組『The Insider』の独占取材の中で、ソロ・アーティストとしてのオリジナル・スタジオ・アルバムとしては2010年の『Pulse』以来およそ8年ぶりとなる新作『Sex & Cigarettes』を来年始めに発売予定だと発表。その中でファースト・シングル“Deadwood”のミュージック・ビデオ撮影風景を公開していたが、この“Deadwood”が発表された。この曲は、リアーナ(Rihanna)の全米チャート最高5位になったバラード“Love On The Brain”を手がけたことで知られるフレッド・ボール(Fred Ball)のプロデュースによる曲で、トニの歌声を引き立たせる哀愁漂うミッド・チューンだ。新作の詳細についてはまだ明かされていないが、「(“Deadwood”の)ビデオにはとってもセクシーな男性が登場するの」という発言や、アルバム・タイトルなどを考えれば、成熟した魅力を聞かせる作品になりそうだ。

なお、2015年末にはブラクストン姉妹が揃ったクリスマス・アルバム『Braxton Family Christmas』を発表しているが、末の妹であるテイマー・ブラクストン(Tamar Braxton)は、姉に先駆けて今月29日に2年ぶりのニュー・アルバム『Bluebird Of Happiness』を発売予定。またブラクストン姉妹の次女トレイシー・ブラクストン(Traci Braxton)も、2014年に発表した『Crash & Burn』に続くソロ新作を準備中とされている。