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K・ミシェル、R.ケリーの「セックス・カルト」騒動について「驚かない」

K. Michelle

実力派女性R&BシンガーのK・ミシェル(K. Michelle)が、キャリア初期に彼女をバックアップしたかつてのメンター、R.ケリー(R. Kelly)が現在渦中にあり、批判を浴びている「セックス・カルト」騒動について口を開いた。

20年以上に渡って絶えずヒットを飛ばし続けてきた「R&B界の帝王」R.ケリー。今年7月、“洗脳”した若い女性たちと共同生活を送っており、この女性たちの親が警察に“カルト”的な監禁だと訴えているという告発記事が出され、今なお波紋を呼んでいる。記事では、シカゴとアトランタ郊外の家で6人の女性が共同生活を送っていること、食事、服装の内容から入浴、睡眠のタイミング、果ては性行為についても細かな“ルール”が設けられており、女性たちは従わなければならないこと、携帯電話やSNSの使用を制限されているほか、R.ケリー以外の男性との交流が禁じられるなど、衝撃的な“洗脳”生活が訴えられた。

告発した親たちが「洗脳されている」と訴える当の女性は、この騒動を受けて米ゴシップ・サイトのインタビューを受け、「私は今とても幸せで、洗脳なんてされていない」などと報道を否定。R.ケリー側も、事実ではないとし、対策チームを結成してこの騒動に真向から立ち向かう構えだ。先月末には、警察がR.ケリーの自宅を訪れるなど捜査に乗り出したとも一部で報じられている。

この「セックス・カルト」騒動について、かつてR.ケリーのバックアップでデビューを予定していたことで知られるK・ミシェルが口を開いた。K・ミシェルは、2008年にR.ケリーやジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)らを抱えるJive Recordsと契約、その歌声とスタイルでメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)やキーシャ・コール(Keyshia Cole)に次ぐ存在として注目を集めた実力派シンガー。R.ケリーの“Echo (Remix)”への参加や、R.ケリーの2010年のアルバム『Untitled』でもデュエット相手を務めて注目を集めたが、しかしJive時代は不遇の時を過ごし、Jiveの閉鎖と共にフリーに転身。その後、2012年になってAtlantic Recordsとの契約を獲得し、今は人気歌手の仲間入りを果たしている。

デビュー当初こそ「尊敬している。彼から多くのことを学んだ」とR.ケリーを擁護する立場だったK・ミシェルだが、2014年12月に発表したセカンド・アルバム『Anybody Wanna Buy A Heart?』に収録されていた“Build A Man Intro”において、「ケルズ(R.ケリーのニックネーム)という男がいた。私を愛してくれていた」、「でも私をコントロールしていた」とR.ケリーを名指ししで糾弾。今回の騒動で改めてこの「コントロールしていた」という歌詞が注目を集める中、米Billboard誌のインタビューの中で、R.ケリーについて口を開いている。

リアリティ番組での率直なキャラクターでも支持を得るK・ミシェルは、「(報道にあるような)こうした疑惑に驚いたか?」という質問に対し、「驚かなかった」と回答。そして、「この件についてもっとちゃんと話そうと考えているの。なぜなら、真実を話し、この業界にいる他の女性たちや声なき若い女性に寄り添って正しいことを行うことが、ひとりの女性としての義務であると思うから」と続け、R.ケリーについてさらに踏み込んだ発言を「適切なプラットフォーム、適切な方法を見つけて」行うつもりがあることを明かした。また、告発の真偽については「答えられない」と回答を避けつつ、「私は、自分のメンターからとても多くのことを学んだし、ちゃんと話す時期だと思う。そうすることで、助けたいと思っている人が救われるのだと。だから、バッシングするのではなく、この件についてちゃんと話したい。でも適切な方法でそうしたいと考えている」と説明している。

なお、K・ミシェルことキンバリー・ミシェルは、『Kimberly: The People I Used To Know』というニュー・アルバムを現在準備中で、クリス・ブラウン(Chris Brown)をゲストに迎えた“Either Way”、そして“Birthday”の2曲の新曲を9月8日に発表している。またこのニュー・アルバムには他に、ロドニー・ジャーキンス(Rodney Jerkins)、ジェレマイ(Jeremih)、ヨー・ガッティ(Yo Gotti)らが参加予定とのこと。