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ローリン・ヒルの18歳の愛娘、セラ・マーリーが歌手デビュー

KPR, Selah Marley - Breathe

主に90年代に輝かしい功績を残し、今なお不動の人気を誇るカリスマ、ローリン・ヒル(Ms. Lauryn Hill)。その18歳になる愛娘セラ・マーリー(Selah Marley)が、歌手として初の商業シングルとなる“Breathe”を9月1日に発売した。

セラ・マーリーは、かのボブ・マーリーの4男であるローハン・マーリーとの間にローリン・ヒルがもうけた長女。翌年のグラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーなど5部門を授賞するなど名盤として知られるソロ・デビュー作『The Miseducation of Lauryn Hill』発売のおよそ3ヶ月後となる1998年11月に誕生し、今は18歳になる。

11歳の時に父親に「モデルになりたい」と告げたという彼女は、母親似のルックスで早くから注目を集め、高校卒業を控えた2016年2月に大手モデル事務所のNext Model Managementと契約して本格的にモデルとしての活動をスタート。およそ160cmと小柄ながら、カルヴァン・クラインの2016秋キャンペーン、MIU MIUのルックブック、VogueやVanity Fairの誌面から、カニエ・ウェストによる「Yeezy」の2017春夏コレクション、ビヨンセによるブランド「Ivy Park」のキャンペーンに登場するなど活躍中で、先日は綱町三井倶楽部にて開催されたシャネルの〈2016/17年メティエダールコレクション パリ コスモポライトショー〉へのモデル出演で来日したことも話題になった。

モデルとしてすっかり活躍しているセラ・マーリーだが、昨夏には“Star”という自身の楽曲と思われる音源をsoundcloudにアップロードし、Instagramでも今年4月に歌う動画を公開。過去には母ローリン・ヒルのステージで歌声を聞かせたこともあるだけに、歌手としての活動にも期待が高まっていた。また昨年のV Magazineのインタビューでは、「自分の曲をしょっちゅう作っている」と明かしながらも、まだ音楽活動に自信が持てない想いを吐露。だが、「音楽は、私の人生において最終的な情熱。だから、いずれは私の曲を聞く機会も必ずあるとは思う、それがいつかは分からないけど」などと話していたが、ついに彼女が歌手デビューを飾った。

セラ・マーリーのデビュー曲“Breathe”は、W Magazineがプレミア公開するという形で発表され、9月1日にシングル・リリースされた。シングルとしてはプロデュースしたKPRが、セラと、ラッパーのアイドントノウ・ヒム(IDKHIM)をフィーチャーするという形態となっている。この3者はニューヨーク大学で知り合い、意気投合したそうで、すでに昨年11月には完成していた曲なのだという。セラもファンを公言しているSZAあたりを思わせる楽曲だ。

W Magazineのインタビューでは、自分の音楽について、「とても繊細で、ありのままで、親密な感じ」、「私にとって音楽は、とても無意識なもの。感じたことをそのまま表現するの。だから、自分の音楽をどう表現するかって? ジャンルという意味では、R&Bやソウルフルな要素のあるものになるのかな。でもありとあらゆるタイプの音楽を聴いてる」とコメント。音楽活動については、「(音楽を始めれば)母親の影がちらつくことになることはよく分かってた。母だけじゃなく、(マーリー家など)家族全体のね。そういった現実はよく理解してたから、劣等感があった。自分でも見合ってないんじゃないかって思ってたから、(音楽が)怖かった」とやはり不安ものぞかせているが、今回“Breathe”を発表できたのにはプロデューサーのKPRが背中を押した部分も大きかったという。「音楽については、とっても深い情熱を持っている」、「ずっとシンガーになりたいと思っていた」とも話しており、今後の活動にも注目が集まるところだ。

また母親ローリン・ヒルの存在については、「ずっと私を導いてくれる存在。クリエイティブについては、急がないように、っていつも言われていた。もっと時間をかけるように、って。音楽業界は怖いところで、ただの18歳だか20歳だかの子にものすごくプレッシャーをかける。ひとたび曲を出せば、『次は? 次は何?』って求められるから。安定も求められないし。すぐに忘れ去られてしまうから、追いつくのに必死よ。母からはいつも、落ち着いてやりなさいって言われてた。私もそうしたいと思ってる。だからこの業界では変わったタイプだと思う。常に新しいものを出そうって考えていないから。実際、母はある日そのことについてメールしてくれた。『セラ、今のままであなたはじゅうぶん素晴らしい! カリスマ的存在になったり、グラミー受賞者になったりする必要なんてないの』って。それが私にとってどれだけ励みになったことか」と話している。

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