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クエストラブ、ザ・ルーツ新作のために263曲をレコーディングしたと明かす

The Roots

昨年10月に新作『End Game』の制作に入っていることを告知したカリスマ・ヒップホップ・バンドのザ・ルーツ(The Roots)だが、メンバーのクエストラブ(Questlove)によると、すでに263曲をレコーディング済なのだという。

これは米ヒップホップ・メディアのHip Hop DXのインタビューにクエストラブが応じたもの。2014年に発表した『…And Then You Shoot Your Cousin』に続くニュー・アルバムの存在を明かしてから1年近く経つが、現在もレコーディングを続けているというクエストラブはその進捗状況について、「通常は、100曲くらい用意して、そこから本当に良い曲を14曲選ぶ、って感じなんだ。ここでレコーディングを止めて、この14曲に集中しよう、ってね。で、今の俺たちはというと、263曲あるんだ。そしてそれでもまだアイディアが出てくるんだよ。11月1日までにはレコーディングを止めることを約束するよ。そして、良い曲を14曲選ぶことになるだろう。その時には、400曲の中から選ぶことになるのかな」と話している。

また、「今のところ、タイトルはとりあえず『End Game』のまま」というこの新作について、これまでの作品との大きな違いは、長年ザ・ルーツを支えてきたマネージャー/プロデューサーのリチャード・ニコルズが2014年7月に亡くなってから初のアルバムになることだと説明し、「彼の優れた才能のひとつに、俺たち(のレコーディング)をしっかり止めてくれていた、というのがあった」と振り返っている。この新作の発売時期については言及されていないが、制作のデッドラインが11月ということは、おそらくは2018年、早くても年末のリリースになりそうだ。

このザ・ルーツの新作についての詳細はまだまだ不明だが、昨年[Electric Lady Studios]でレコーディングしていた様子を公開した際には、コモン(Common)の2016年作『Black America Again』を全面的にプロデュースしたことも話題になったカリーム・リギンス(Karriem Riggins)や、コロラドのジャジー・ヒップホップ・グループ=プロカッションズ(The Procussions)の一員としても知られるストロー・エリオット(Stro Elliot)、またエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)やナズ(Nas)などを手がけるベテラン、サラーム・レミ(Salaam Remi)らとスタジオ入りしていたことが明らかになっている。

新作リリースはまだ先になりそうなザ・ルーツだが、『ハート・ロッカー』で女性初のオスカー監督賞に輝いたキャスリン・ビグロー監督による映画『Detroit』のサウンドトラックに、盟友ビラル(Bilal)をゲストに迎えた新曲“It Ain’t Fair”を提供している。現在アメリカで公開中の『Detroit』は、1967年、暴動が吹き荒れるデトロイトという緊張状態の中で、誤解と偏見により警察がモーテルの宿泊客に対して悲惨な暴行事件を起こしてしまう……という実際の事件を描いたもので、映画に合わせた真摯なメッセージ・ソングとなっている。

We Comin For Blood Man. #Endgame day 2 @stroelliot @jperiodbk @kirklloyd @theroots

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