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クリス・ブラウンがあの事件について語るドキュメンタリーが日本でも字幕付きで配信開始

Chris Brown - Welcome To My Life

新作『Heartbreak On A Full Moon』が待たれる28歳のR&Bスター、クリス・ブラウン(Chris Brown)のドキュメンタリー映画『Chris Brown: Welcome To My Life』が日本でも字幕付きでデジタル配信された。

クリス・ブラウン『Royalty』の数々のミュージック・ビデオを始め、メアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)最新作『Strength Of A Woman』のアルバム制作ドキュメンタリーなどを手がけたアンドルー・サンドラーが監督を務める『Chris Brown: Welcome To My Life』は、その名のとおり、2005年に16歳で発表したデビュー・シングル“Run It!”が全米チャート1位を記録する鮮烈なデビューを飾り、一躍スターとなったクリス・ブラウンを追うドキュメンタリー映画。

生まれ育ったバージニア州タッパハノックで過ごした幼少期から振り返り、当時の映像などを挿みながらすでに学校の人気者だったクリス・ブラウンが、父親の働くガソリンスタンドにスカウトがたまたま来たことをきっかけにスターダムへと駆け上がる「スター誕生」のエピソードなども描かれるが、このドキュメンタリーの主題は、クリス・ブラウンの転落と、その後の復活だ。2008年には〈American Music Awards〉と〈Billboard Music Awards〉でそれぞれアーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝くなど絶頂期にあった彼だが、2009年2月、当時交際していたリアーナ(Rihanna)への暴行容疑で逮捕されてしまい、バッシングの嵐が巻き起こる。このドキュメンタリーでは、15歳の時に出会ったこと、結婚を申し込むほど真剣だったことなどリアーナとの関係についてクリス自ら赤裸々に語っている。なぜリアーナに手を上げたか、事件当日の様子も目を潤ませながら具体的に説明しながら、「俺たちは完璧で、でも悪い組み合わせだった」と振り返ったクリスは、「二度と女性に手は出さない」とも口にする。

また、事件後にリアーナとの復縁を試みたことや、“復活作”となった『F.A.M.E.』の発売日当日にプロモーションのため行った朝の番組『Good Morning America』で激怒した件など、その後のトラブルや、リハビリ施設入りしたことについても言及し、当時の心境を明かしていく。クリス自身の発言だけでなく、「マイケル・ジャクソンがアッシャーを導き、アッシャーがクリス・ブラウンを導いた」と褒め讃えるメアリー・J.ブライジを始め、デビュー前からクリスを知るアッシャー(Usher)や、ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)、DJキャレド(DJ Khaled)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)らもインタビューに応じ、クリス・ブラウンのキャリアにおける光と影を語る。

映画は、リアーナへのDV事件の執行猶予が満了となる瞬間を最後に置いており、愛娘の誕生をきっかけに「子供が俺を成長させる」、「これからは素晴らしい父親になる。素晴らしいアーティストになる」と話すなど、クリス・ブラウンが自身の内面と問題に向き合う姿を映し、ポジティブに乗り越えていく姿を描いたものとなっている。

およそ80分ほどの『Chris Brown: Welcome To My Life』は、今年6月にアメリカの一部劇場で上映されたが、米時間で8月8日にデジタル配信がスタート。やや不自然な部分はあるものの、日本語字幕付きのものがiTunes Storeで配信中だ。また、日本では現在取扱いはないものの、Amazon Videoでの配信や、Blu-ray/DVDでの発売もすでに始まっているようだ。

なおクリス・ブラウンは、この映画のエンディング・テーマ“Welcome To My Life”を6月に発売したほか、先日も“Pills & Automobiles”という新曲をリリース。新作『Heartbreak On A Full Moon』は2枚組を予定しているとされており、年内の発売が期待されるところだ。