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チャンス・ザ・ラッパーのプロデューサー、ギャレンがデビュー・アルバムを発売 [全曲フル試聴可]

Garren Sean - Garren, LP

今年2月のグラミー賞で最優秀ラップ・アルバム賞に輝いたチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)『Coloring Book』にも関わったプロデューサーとして知られるギャレン・ショーン(Garren Sean)が、自身初のアルバムとなる『GARREN, LP』を発売した。

ベイエリアを拠点とする22歳のギャレン・ショーンは、UCバークレーに通う一方で「ギャレン」名義でsoundcloud上に様々なリミックスを発表していたが、2015年8月、チャンス・ザ・ラッパーがTwitter上でギャレンを名指しして「soundcloudで君を見つけた! 俺たちは一緒にやるべきだ!」と呼びかけたことがきっかけとなって、翌年5月に発表されたチャンス・ザ・ラッパー『Coloring Book』で“Smoke Break”を単独プロデュース。また、ジョーイ・パープ(Joey Purp)のミックステープ『iiiDrops』やトーキオ(Towkio)のEP『Community Service 2』と立て続けにチャンス周辺のアーティストのプロデュースを手がけ、注目を集めた。

昨年3月にはiPhoneなどを使ってレコーディングしたデビューEP『The Late Day Sessions』を発表していた彼は、『Coloring Book』が見事グラミー賞に輝いた1ヶ月後、昨年末に公開していた“There She Go”をギャレン・ショーン名義でシングル・リリースし、デビュー・アルバム『GARREN, LP』をアナウンス。続けて、メイヤー・ホーソン(Mayer Hawthorne)やタキシード(Tuxedo)を思わせるブギー調の“Lift Off”を6月に発表し、7月28日に予定どおりアルバムが発売された。

Noiseyのインタビューでは、「強いメッセージを届けるような、テーマがしっかりあるアルバムというわけじゃなくて、どちらかというと、自分のサウンドというものを確立させた作品という感じ」、「今の音楽に欠けていると言われるような黄金時代の音楽と繋ぎ合わせるようなアルバム。往年の音をモダンなサウンドに融合させてみた」と話しており、自身が聴いて育った音楽へのオマージュを込めながら、“ギャレン・ショーンのサウンド”を提示する作品となったようだ。実際に、フューチャー・ベース風の現代的なサウンドをまといながら、音楽業界で働く父親らの影響で愛聴したという70年代~80年代のファンクやソウル、また60sサイケデリック・ロックの要素も感じられる。最近はジ・インターネット(The Internet)のシド(Syd)とスタジオ入りした様子も公開しており、今後ますます注目が集まりそうな22歳のファースト・アルバムだ。

1. Found

2. Lift Off

3. There She Go

4. Oakland

5. Desires

6. Finer Things

7. All U Need

8. Hundred Years

9. For Life

10. On

11. By Design

12. Orange Juice/Memory

13. Preach

14. Fly High

Learning a lot from awesome people, took a good studio pic

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