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タイガが2年ぶり新作を発売 カニエ・ウェスト、プッシャー・T、クエヴォら参加 [全曲フル試聴可]

Tyga - I'm The Shit 2

2011年の“Rack City”のヒットや、クリス・ブラウン(Chris Brown)とのコラボレーションでも知られる若手ラッパーのタイガ(Tyga)が、アルバムとしてはおよそ2年ぶりとなる新作『Bitch I’m The Shit 2』を21日に発売した。

スター・ラッパーのリル・ウェイン(Lil Wayne)のレーベルであるYoung Money所属の期待の若手ラッパーとして登場したタイガは、2009年には全米チャート最高2位の大ヒットを記録した“Bedrock”に参加、2010年にはクリス・ブラウンの音楽シーン復帰の足掛かりを作った“Deuces”を放ち、2011年にはDJマスタード(DJ Mustard)制作の“Rack City”が全米チャート最高7位のヒットとなり、2012年、22歳の時にメジャー・デビュー・アルバム『Careless World: Rise Of The Last King』を発表するなど順調にキャリアを築いていた。

しかし3作目『The Gold Album: 18th Dynasty』が完成しているにも拘わらずリリースできないと、Young Moneyの親会社であるCash Money Recordsへの不満を口にするようになり、2014年に自主レーベル Last Kings Musicを設立。最終的にはYoung Money/Cash Moneyを離れ、翌年6月にLast Kingsから『The Gold Album: 18th Dynasty』を発表しており、以降はインディペンデントで活動を続けている。

クリス・ブラウンとのコラボレーション・アルバム『Fan Of A Fan: The Album』や、『Fuk Wat They Talkin Bout』、『Rawwest Nigga Alive』といったミックステープをリリースする傍ら、彼女が未成年の頃から交際しているカイリー・ジェンナーとの関係でゴシップ欄も賑わせていたタイガだが、『The Gold Album: 18th Dynasty』からおよそ2年ぶりのアルバムとなる新作『Bitch I’m The Shit 2』が完成。7月21日に発売された。

前作『The Gold Album: 18th Dynasty』にプロデュース曲“40 Mills”が未収録となったカニエ・ウェスト(Kanye West)が“Feel Me”でプロデュース&ラップで参加したのに加え、全14曲収録のアルバムには、カニエに代わってG.O.O.D. Music社長に就任したプッシャー・T(Pusha T)、今ノリにノっているミーゴス(Migos)のクエヴォ(Quavo)を始め、ヴィンス・ステイプルズ(Vince Staples)、ヤング・サグ(Young Thug)、チーフ・キーフ(Chief Keef)、ハニー・コケイン(Honey Cocaine)改めハニー・Cらがゲスト参加。“Flossin”には、かつて交際していたブラック・チャイナとの間に生まれた愛息キングの名前も。

制作陣には、ゼイトーヴェン(Zaytoven)やマーダー・ビーツ(Murda Beatz)らも名を連ねるが、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)参加の“Move To L.A.”など大半を、ベッドロック(Bedrock)とA.Eによるデュオ=クラックウェーヴ(CrakWav)が多くを手がけている。なお“Move To L.A.”は、メイス(Ma$e)がトータル(Total)と発表した1998年ヒット“What You Want”と同じカーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield)の曲をサンプリングしているが、『Bitch I’m The Shit 2』発売直前に公開されたミュージック・ビデオが、メイス“What You Want”のビデオや90年代にオマージュを捧げた映像になっているのも話題だ。また、“Eyes Closed”のシングル・アートワークに「目を閉じて」と日本語の表記を入れたり、日本にいる写真を度々公開するなど親日家と思われるタイガだが、1曲目のイントロのタイトルが、アートワークにも使われているバイクの「ドゥカティ」と、英語のDucatiではなくカタカナ表記になっているのも興味深いところ。

この新作『Bitch I’m The Shit 2』は、2011年に発表したミックステープ『#BitchImTheShit』の続編という形となるが、ラジオ番組に出たタイガは、「音楽にフォーカスしているってことをファンに知ってほしい」と改めてラッパーとしての自分を知ってほしい作品だと語っている。また米Billboard誌のインタビューでは、新作への意気込みについて「I’m the shit(俺は最高だ)、I’m the shit(俺は最高だ)。それをもう一回伝えようってことだ。ヒットを聞かせてあげよう、喜ばせてあげようってこと」とも話している。

1. ドゥカティ

2. Feel Me (feat. Kanye West)

3. Teterboro Flow

4. Ski On The Slope (feat. Pusha T)

5. Eyes Closed

6. Move To L.A. (feat. Ty Dolla $ign)

7. Bel Air (feat. Quavo)

8. Run It Back (feat. Young Thug)

9. Playboy (feat. Vince Staples)

10. Chandeliers

11. Flossin (feat. King Cairo)

12. Cash Splash NASA

13. 1 of 1

14. Gone Too Far

15. Nann Nigga (feat. Honey C)

16. 100′s (feat. Chief Keef & A.E.)