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DJキャレド新作が全米アルバム・チャート初登場1位に シングル・チャートでも2位と3位を制覇

DJ Khaled - Grateful

ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、リアーナ(Rihanna)ら30組以上の豪華ゲストを迎えたDJキャレド(DJ Khaled)の最新作『Grateful』が、今週の全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。

マイアミの人気DJ/プロデューサーであり、またレーベル経営者でもあるDJキャレドは、その人脈を生かして、アルバムには毎回豪華アーティストが数十組も参加することで知られるが、6月23日に発売になったばかりの最新作『Grateful』は、ジャスティン・ビーバーやリアーナに加え、ナズ(Nas)、レイクウォン(Raekwon)、リル・ウェイン(Lil Wayne)、ドレイク(Drake)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、フューチャー(Future)やチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)、トラヴィス・スコット(Travis Scott)、ミーゴス(Migos)といったベテランから若手までのラッパーたち、さらにはアリシア・キーズ(Alicia Keys)、カルヴィン・ハリス(Calvin Harris)など、31組の豪華ゲストが名を連ねている。

中でも、ジャスティン・ビーバー、チャンス・ザ・ラッパー、リル・ウェインにミーゴスのクエヴォ(Quavo)という人気者4名が参加した“I’m The One”は、全米シングル・チャートで初登場1位を獲得。その後もトップ3をキープするヒット・チューンとなっており、続けてリアーナと若手R&Bシンガーのブライソン・ティラー(Bryson Tiller)をゲストに迎えた“Wild Thoughts”もまた、先週の全米シングル・チャートで初登場4位と絶好調だ。

こうした勢いを受けて、DJキャレドの最新作『Grateful』は、発売1週間でおよそ5万枚を売り上げたほか、ストリーミング・サービスでの収録曲の再生回数によるポイントだけでおよそ8万1000枚相当を記録(※収録曲が1500回再生されるとアルバム1枚ぶんのセールスに換算される)。単曲でのダウンロードなどその他の指標も足した総合ではおよそ14万9000枚相当となり、今週の全米アルバム・チャートで初登場1位となった。昨年発表した前作『Major Key』に続いて自身2作目のナンバーワン・ヒット・アルバムとなるが、『Major Key』の1週目の記録は総合がおよそ9万5000枚(実売およそ5万9000枚)であり、実売数こそ少々落ち込んだものの、主にストリーミングでのポイントが牽引する形で自己最高のデビュー記録となった。もっとも、前作『Major Key』の際は、発売1週目の時点ではストリーミングはApple Music独占というリリース形態だった。

DJキャレドの『Grateful』の初登場1位の影響を受けて、全米シングル・チャートでは、先週4位に初登場となったWild Thoughts”が今週3位へと上昇。初登場でトップ5入りし、2週目で順位が上昇した例は、エミネム(Eminem)とリアーナの“The Monster”以来、およそ3年8ヶ月ぶりだという。また“Wild Thoughts”はこれにより、米R&Bチャートで前週の初登場2位から今週1位へと上昇。リアーナにとって米R&Bチャートでの首位獲得はこれで5曲目、DJキャレドとブライソン・ティラーにとっては初の1位となった。

ジャスティン・ビーバー参加バージョンで人気を呼んでいるルイス・フォンシ(Luis Fonsi)&ダディ・ヤンキー(Daddy Yankee)の“Despacito”は今週でシングル・チャート8週連続の1位を制し、ジャスティン・ビーバーらとのDJキャレド“I’m The One”は、先週に続いて2位をキープする形となった。なお、先々週、先週に続いてジャスティン・ビーバーの参加した曲が1位と2位を制する状態が続いているが、今週2位と3位はDJキャレドの曲が同時制覇しており、トップ3内に参加曲が2曲同時チャートインしたアーティストは2組いる例は、全米チャート史上初めてとのこと。

今週の全米アルバム・チャートは、イマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)の新作『Evolve』が総合でおよそ14万7000枚相当と、DJキャレド『Grateful』にあと一歩のところで及ばず、初登場2位に。だが、『Evolve』は実売セールスではおよそ10万9000枚を売り上げており、今週のアルバム実売セールスでは他を圧倒して1位となっている。イマジン・ドラゴンズはこのアルバム発売の影響で、リード・シングル“Believer”が全米シングル・チャートにおいて先週11位から今週6位へとジャンプアップしている。

また今週の全米アルバム・チャート4位には、昨年亡くなったプリンス(Prince)の代表作『Purple Rain』が再登場。これは、プリンスが生前から企画していたデラックス・エディションが発売になった影響によるもので、『Purple Rain Deluxe』と『Purple Rain Deluxe (Expanded Edition)』の2形態で発売され、未発表レア音源や、1985年3月30日にニューヨークで行われたプリンス&ザ・レヴォリューションのライブ映像などが楽しめる。チャート統計上では元の『Purple Rain』と同一作品として合算されるが、今週は実売およそ4万8000枚を売り上げ、総合でおよそ5万2000枚相当を記録しており、トップ200圏外からの4位登場となった。

Hot 100 全米シングル・チャート・トップ10
1.(→1) Luis Fonsi & Daddy Yankee ft. Justin Bieber – Despacito
2.(→2) DJ Khaled ft. Justin Bieber, Quavo, Chance the Rapper & Lil Wayne - I’m The One
3.(↑4) DJ Khaled ft. Rihanna & Bryson Tiller – Wild Thoughts
4.(↓3) Bruno Mars – That’s What I Like
5.(→5) Ed Sheeran – Shape Of You
6.(↑11) Imagine Dragons – Believer
7.(↓6) Kendrick Lamar - HUMBLE.
8.(→8) Post Malone ft. Quavo – Congratulations
9.(↓7) Future - Mask Off
10.(↓9) The Chainsmokers & Coldplay – Something Just Like This

>> 先日開催された〈BET Awards〉でのDJキャレド+チャンス・ザ・ラッパー+クエヴォ+リル・ウェインによる“I’m The One”パフォーマンス映像(※自動再生)