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ジェイ・Zの表記が「Jay Z」から「JAY-Z」に 再びハイフンが戻る

Jay Z - 4:44

前作『Magna Carta…Holy Grail』発売時に、これまで慣れ親しんだ「Jay-Z」表記から「Jay Z」へと変わったことが明らかになったヒップホップ界の帝王ジェイ・Zだが、今度は「JAY-Z」へと変わったようだ。

ジェイ・Zは先日、およそ4年ぶりとなるニュー・アルバム『4:44』がアナウンスされ、2015年3月に自身が再始動させた定額制音楽ストリーミング・サービス「TIDAL」(タイダル)で6月30日に独占先行リリースされる予定。この新作の告知ビジュアルでは、『4:44』にかけて「JAY:Z」という表記が使用されているが、ジェイ・Zの現在の正式な英表記は、ハイフン付きの全大文字となる「JAY-Z」になるようだ。

これは米音楽メディアのPitchforkが報じたもので、実際にジェイ・Z率いるRoc Nationの代理人も「JAY-Z」になったことを認めたのだとか。実際にRoc Nationの公式サイトでは、『4:44』の新作リリースのニュースの中で「JAY-Z」とハイフン付きの全大文字で表記されている。

デビュー当時から「Jay-Z」と名乗っていたジェイ・Zだが、2013年7月に発売された前作『Magna Carta…Holy Grail』の際に、当時の米Billboard誌編集者が「速報。レーベルによると、ジェイ・Zは名前からハイフンの表記を取った。冗談ではなく(そうだったらいいのだけど)。校正者へ、気を付けてね」とツイートしたことから話題に。表記変更はレーベル側も認め、事実であることが分かったが、その後、ラジオ番組に出演したジェイ・Zは、「もうこれ(変更)は3年くらい前のことだから、なんで今頃この話が話題なのか分からないけれど、大したニュースがないんだろうね」と話題になったことについてそっけない感想を述べ、「ハイフンってもう昔のものって感じだし、使わないから。ウムラウトを入れた(Jaÿ-Z)時期もあったけど、それも止めた」と話していた。

もっとも、アーティストが名前や表記を変えることは、特にヒップホップにおいてはそれほど珍しいことではない。ショーン・コムズ(Sean Combs)は、パフ・ダディ(Puff Daddy)としてキャリアをスタートさせ、P・ディディ(P. Diddy)、ディディ(Diddy)を経て、2014年に再びパフ・ダディを名乗り始めた。また、シー・ロー・グリーンは、Cee-Lo Greenとして世に出た後、ジェイ・Z同様にハイフンを取ってCee Lo Greenと名乗り、現在はCeeLo Greenという表記になっている。

なお、6月30日にリリースされるという新作『4:44』だが、エイサップ・ロッキーの“Peso”などのビデオを手がけた映像作家のクリス・ブラックによると、ノーI.D.(No I.D.)が全面プロデュースした作品になっているという。コモン(Common)やカニエ・ウェスト(Kanye West)作品などで知られるノーI.D.はこれまで、“D.O.A. (Death of Auto-Tune)”、“Holy Grail”、“Run This Town”などのジェイ・Z楽曲に関わったことがある。