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monolog­が90年代ヒップホップに敬意を払う作品を2作同時リリース KRS・ワンも参加

monolog presents Hybrid Thoughts

故ジョージ・デューク(George Duke)やパトリース・ラッシェン(Patrice Rushen)から、シーロー(CeeLo)やスラム・ヴィレッジ(Slum Village)らとの演奏も経験したボストンの天才日本人プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストによるソロ・プロジェクト=monolog­(モノログ)が、90年代ヒップホップに敬意を払う新プロジェクトを今月、2作同時リリースする。

monolog­は、バークリー音楽院を卒業し、ボストンを拠点に活動している天才日本人プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストのYUKI “U-Key” KANESAKA(金坂征広)が「たった1人ですべて­の楽器をこなし音楽を構築する」という趣旨でスタートさせたプロジェクト。バークリー在学中に故ジョージ・デュークとのアンサンブルを経験し、「茶飲み友達」というパトリース・ラッシェンとの共演・コラボレーションもしているYUKI KANESAKAは、The Source誌主催の〈National Rap Music Competition〉で期待の新進プロデューサーとして優勝したこともある気鋭のミュージシャン/プロデューサー。

monolog名義での自身のリリース以外にも、公私に渡るパートナーである女性シンガー/DJのソーシィー・レディー(Saucy Lady)や山口リサらを始め、トロントの注目レーベル Do Right! Music入りが決まった新人ジル・ピーコック(Jill Peacock)のデビューEPなどのプロデュースを手がけ、人気アニメやTVドラマの音楽への参加、ジャズ・シンガーの市川愛とのコラボ作の発表、さらにはDJやライブなど多岐に渡って活動しており、2016年だけでも295曲を制作するなど精力的に動いている。

そのYUKI “U-Key” KANESAKAが新たにスタートさせたのが、ヒップホップ・コレクティヴとなるハイブリッド・ソーツ(Hybrid Thoughts)。元々は、アズテック(Aztech)やキャスパー(Kasper)らによって結成されたヒップホップ・グループイが母体となっており、そこにYUKI “U-Key” KANESAKAやボーカルのソーシィー・レディーを始め、音楽集団 Producers Unitedが2015年に「ラッパー・オブ・ザ・イヤー」として選出したペラノム(Paranom)、DJプレミアらとも共演したというマンハッタン出身のリレントレス(Relentless)、ジャズ・シンガーとしての顔も持つ女性MCのヘッチ・ライムス(Hech Rhymes)など、ボストンの才能が集結している。

このハイブリッド・ソーツとしてのデビュー・アルバム『monolog presents Hybrid Thoughts』が4月5日にiTunesで先行発売。monologことYUKI “U-Key” KANESAKAが、90年代当時使用された機材のみという制約を課して、DJプレミアやピート・ロック、ア・トライブ・コールド・クエストなど、いわゆる「ゴールデン・エラ」と呼ばれた90年代のヒップホップへのオマージュを込めたハードでソウルフルなビートを用意し、そこにボストンの卓越なMCたちが、ヒップホップ・カルチャーや90年代のヒップホップ・ムーブメント、自分たちのルーツから現在のアメリカにおける社会問題・人種差別などについて語るという、ヒップホップ愛に満ちた作品だ。中には、昨年急逝したア・トライブ・コールド・クエストのファイフに捧げる“Dear Phife”というフリースタイルも。また、ブギー・ダウン・プロダクションズ(Boogie Down Productions)の一員として知られ、まさに90年代に活躍した大物KRS・ワン(KRS-One)が“Takin’ It Back 2”にゲスト参加しており、ヒップホップ・ファンにはたまらないアルバムとなっている。

さらに同日には、2012年に発表されたmonologのアルバムで、かのDJスピナ(DJ Spinna)も「クラシック・アルバムと断言できる」と絶賛するなどmonologの原点となった『Re:Live -JAZZ meets HIP HOP CLASSICS-』が、『Re:Live Plus -JAZZ meets HIP HOP CLASSICS-』として再発。こちらは、ピート・ロック&CL・スムースやギャング・スター、コモンなどからディアンジェロまで、ヒップホップ/R&Bの名曲をジャズ的に再構築したカヴァー集であり、サンプリング原曲を意識するなど楽曲の背景を理解した洒脱なアレンジ、そして20種近い楽器すべてを自らひとりで演奏して成立させる「たった1人ですべて­の楽器をこなし音楽を構築する」というmonologの才能を存分に発揮させた傑作として人気を得たものの、廃盤になったため入手困難となっていた。これを『monolog presents Hybrid Thoughts』のリリースに合わせて再発。それも、「Plus」と新たにタイトルが付くだけに、monolog自らコンパイル&ミックスしたディスク2が追加される。こちらには、TLC“Creep”やジャネイ“Hey Mr. D.J.”、パトリース・ラッシェン本人とのセッションによる“Remind Me”など過去monolog名義で発表したカヴァー楽曲に加え、未発表となっていたメアリー・J.ブライジ“Real Love”のカヴァー音源が初収録される。

monolog presents Hybrid Thoughts』と『Re:Live Plus -JAZZ meets HIP HOP CLASSICS-』は、本日4月5日(水)にiTunesで先行発売スタート。CDは4月26日(水)の発売を予定している。


1. Soul Brother
2. Dear Phife
3. Million Dollar Men
4. Thirty Three
5. My Boy
6. Downtown Dreamin’
7. Memorial Drive
8. Go Lady
9. Black Vision
10. Natural High
11. D’s Words
12. Takin’ It Back 2 (feat. KRS-One)
13. Frozen Moments
14. Far Out
15. The Fix
16. Soul Brother Epilogue


1. Lots Of Lovin’
2. Resurrection
3. The World Is Yours
4. Everybody Loves The Sunshine
5. Still Not A Player
6. Excursions
7. Mass Appeal
8. East Side LB
9. Ring Ring Ring (HA HA HEY)
10. Joints & Jams
11. Back And Forth
12. Brown Sugar
13. Make It Last Forever
14. Runnin’
15. Sky’s The Limit
16. The Crossroads
17. Next Episode

[disc 2: Plus (MIX CD by DJ U-Key)]
1. Remind Me feat. Patrice Rushen
2. It Don’t Mean A Thing feat. Tope Akin
3. Hey Mr. D.J. feat. Saucy Lady
4. Creep feat. Loyvie
5. As feat. Oj Martori
6. Tighten Up 〜Hype Vibe〜
7. Chameleon feat. Julian Dessler (Trp)
8. Dear Jimmy Smith & MCA
9. From Dusk To Down〜George Duke tribute〜
10. Real Love feat. Sympli Whitney ※未発表曲