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ブラン・ニュー・ヘヴィーズのメンバーが新ユニットを結成、デビュー作を9月に

MF Robots

英人気ソウル~ファンク・バンド、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(The Brand New Heavies)の創設メンバーであるヤン・キンケイド(Jan Kincaid)が、ヘヴィーズでボーカルを務めていたドーン・ジョセフ(Dawn Joseph)との新ユニットとして、デビュー・アルバムを9月に発表する。

90年代初頭に隆盛した「アシッド・ジャズ」ムーヴメントの先駆者にして、90年代の米R&Bシーンでも活躍、“Never Stop”、“Dream On Dreamer”、“You Are The Universe”などのヒットでここ日本でも根強い人気を誇るブラン・ニュー・ヘヴィーズ。2013年におよそ7年ぶりの新作となった『Forward』をリリースしたのを皮切りに、2014年に『Sweet Freaks』を発売、2015年には、デビュー作『The Brand New Heavies』と2作目『Heavy Rhyme Experience, Vol. 1』がレア曲や世界初・正式収録曲などをボーナス収録した形で再発したのに加え、ボーカルを除くヘヴィーズの3人を中心としたジ・エレファント(The Elephant)によるファンキーなインスト新作『The Brand New Heavies presents The Elephant In Room』や、ヘヴィーズのスウェーデン公演を記録した『Live At The Soul Kitchen, Gothenburg』なども発表するなど精力的に動いていた。

一方で、ヘヴィーズの前身となるインスト・バンドからのメンバーであり、鍵盤/ドラム/ボーカルとして長年バンドを支えてきたヤン・キンケイドが2015年11月頃からグループから姿を消し、今年2月に開催されたヘヴィーズの来日公演にも不在となっていた。

そのヤン・キンケイドが、カイリー・ミノーグのツアー・コーラスなども務めた女性シンガーで、『Forward』からヘヴィーズで歌っていたドーン・ジョセフと共に、MF・ロボッツ(MF Robots)という新ユニットを結成。昨年結成されたこのデュオは、当初はミュージック・フォー・ロボッツ(Music For Robots)と名乗っていたが、今年1月にデビュー・シングル“The Night Is Calling”を発表するにあたって、MF・ロボッツに改めている。さらについ先日には、4月14日発売予定の新曲“Come On With The Good Thing”をいち早く公開すると共に、デビュー・アルバムの発売を9月22日に予定していることが発表された。マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の“Don’t Stop ‘Til You Get Enough”を想起させるディスコ・ブギーな“The Night Is Calling”に続く新曲“Come On With The Good Thing”も70年代~80年代のソウルやファンクを思わせる仕上がりだが、デビュー・アルバムもこうしたソウルやファンクをベースに、アシッド・ジャズなどの要素も加わった作品になるという。

このMF・ロボッツは、「2017年、我々は、とても刹那的で気まぐれな世界で生きている。だから私たちは、ちょっとした現実逃避を届けたい。興奮させるエネルギー、そして現代的でありながら長く生き続けるような音楽と共に」というコンセプトがあるのだという。Afropunkのインタビューにも、「特に最近は悲観的に陥りがちだけど、ちょっとした明るさとポジティブな姿勢は、人の気持ちを上げて、よりポジティブにしてくれることもあるから」と話しており、明るく踊れる音楽が期待できそうだ。