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イギリスの注目女性シンガー NAO、ジ・インターネットも参加するコラボEPを制作中

Neo Joshua

ディスクロージャー(Disclosure)『Caracal』への参加で知名度を上げ、英BBCが期待の新人を選出する恒例企画〈Sound Of〉で昨年3位に選出されるなど注目される女性シンガーのNAO(ネイオ)が、ジ・インターネット(The Internet)とのコラボレーションも含むEPを制作中であることを明かした。

1987年生まれ、イーストロンドン出身のNAOは、SWVのココ(Coko)やリル・モー(Lil Mo)などを思わせるハイトーンが特徴的な女性シンガー。友人クワブス(Kwabs)など数々のアーティスト/作品でバックコーラスやゲスト・ボーカルを務めた後、ジェイ・ポール(Jai Paul)の兄弟として知られるA.K.ポール(A.K. Paul)らと共に制作したEP『So Good』を2014年に自主リリース。すると英BBC Radio 1の看板DJであり、後にAppleに引き抜かれるゼイン・ロウ(Zane Lowe)に注目されたことで話題に。また翌2015年には、グレイズ(GRADES)が大きく関わった2作目のEP『February 15』を発表、Pitchforkなど多くのメディアが取り上げたことでさらに注目を集め、ムラ・マサ(Mura Masa)“Firefly”やディスクロージャー『Caracal』への参加など活躍の幅を広げた。

こうした活躍により、2015年11月に授賞式が行われた、イギリスのブラック系音楽賞〈MOBO Awards〉では新人賞にノミネート。さらに翌年1月、BBCがこれからの活躍が期待される新人を選出する毎年恒例の〈Sound Of〉では3位に選出されるなど華々しい話題を振りまき、2016年6月、待望のデビュー・アルバム『For All We Know』を発表。80~90年代R&Bへのノスタルジーと、フューチャリスティックなクラブ・サウンドを融合させたこのアルバムは、カナダのカルチャー誌FUSEでは2016年の年間ベスト・ランキングで10位となったほか、NMEで年間30位、英Guardian紙で年間39位に選ばれるなど高く評価された。

今月には、この『For All We Know』の楽曲をケイトラナダ(KAYTRANADA)、SBTRKT、ムラ・マサらがリミックスしたEP『For All We Know – The Remixes』(⇒ 全曲フル試聴可)を発表したばかりのNAOだが、すでに次作にも動いているようだ。リミックス集の発売に合わせてFADERのインタビューに応じたNAOは、「今は、『NAO X』というEPを制作中。コラボレーションの作品になるわ。うまくいけば春に出るだろうけど、もう少し後かも。すでに1曲はジ・インターネットとレコーディング済。昨年、LAにいたときにスタジオに来てくれたの」と、『NAO X』というコラボレーション集を準備中であることを明かした。このジ・インターネットとの曲ではボーカルのシド(Syd)と一緒に歌っているようで、「すぐにカチっとうまくいったの。一緒に座ってジョークを話して、それから曲を書き始めて。(シドとは)一緒に歌ったの……まるで女の子2人がただ遊んでるみたいに」と振り返っている。NAOは、コーチェラ・フェスへの出演を始め、4月から5月には全米ツアーを控えており、ツアー後に完成させるとなれば今春の発売からはすこし遅れることになりそうだ。

なお、NAOは、現地時間で22日夜に授賞式が開催される英国音楽の祭典〈BRIT Awards〉では、最優秀女性ソロ・アーティスト部門でノミネートを受けている。