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ビッグ・ショーン、2年ぶり新作が全米チャート1位に シングルは自身最高位を獲得

Big Sean - I Decided.

デトロイト出身の人気ラッパー、ビッグ・ショーン(Big Sean)が先日発売した2年ぶりの新作『I Decided.』が全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。

昨年4月には、現在交際が噂されている日系女性R&Bシンガーのジェネイ・アイコ(Jhené Aiko)とのユニット=トゥエンティ・エイティエイト(TWENTY88)としてデビューEPをサプライズ・リリースしたビッグ・ショーンだが、今月3日に、自身のソロとしてはおよそ2年ぶりとなるニュー・アルバム『I Decided.』を発売。彼をG.O.O.D. Musicに引き入れたカニエ・ウェスト(Kanye West)がこれまで同様にエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたこの新作は、地元デトロイトのヒーローであるエミネム(Eminem)らも参加している。

このビッグ・ショーンの最新作が、初週およそ15万1000枚相当を記録して2位以下に倍以上の差をつけて全米アルバム・チャートで初登場1位となった。このおよそ15万1000枚相当という数字は、ストリーミング・サービスでの再生回数や単曲ダウンロードなどのポイントを足した総合的な指標で、『I Decided.』の実売セールスはおよそ6万5000枚となった。前作『Dark Sky Paradise』の初週およそ13万9000枚(総合でおよそ17万3000枚相当)に比べて、今回は実売セールスがかなりダウンしているが、『I Decided.』は現時点でデジタル・ダウンロードのみとなっており、フィジカルCDは今週17日からの発売になる。また、自身初の全米アルバム・チャート1位となった『Dark Sky Paradise』に続いて2作連続のナンバーワン・ヒットとなっている。

加えて、カニエ・ウェストやジェレマイ(Jeremih)がソングライティング、アディショナル・ボーカルで関わっているリード・シングル“Bounce Back”は、全米シングル・チャートで先週15位から今週6位へと上昇。アルバム発売の影響で主にストリーミング・サービスでの再生回数が増加したことが牽引したものだが、ビッグ・ショーンはこれまで、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)をゲストに迎えた2011年の“Dance (A$$)”の10位がシングル・チャートの最高位となっており、この“Bounce Back”で自己最高記録を手にした。自身がゲスト参加した楽曲でも、2012年のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)“As Long As You Love Me”による最高6位と並ぶヒットとなった。加えて、この最新作『I Decided.』より、今週はエミネムがゲスト参加した“No Favors”が22位に初登場、先行発表されていた“Moves”が前週74位から今週38位にジャンプアップしたのを始め、『I Decided.』のヒットの影響でアルバムから合計で8曲が全米シングル・チャートのトップ100に同時ランクインしている。

なお、全米アルバム・チャートは、NFLスーパーボウルのハーフタイム・ショウでのパフォーマンスが高視聴率を記録したレディー・ガガ(Lady Gaga)が昨年発売した最新作『Joanne』が2位に再浮上。また2008年作『The Fame』が今週6位に、2011年作『Born This Way』が今週25位に再登場している。加えて、ハーフタイム・ショウで歌われた“Million Reasons”は昨年末の52位がこれまで最高位だったが、今週は再登場でいきなり4位にランクインし、最高位を更新した。同じくハーフタイム・ショウで歌われた2009年のヒット“Bad Romance”も50位に再登場するなど、ハーフタイム・ショウ効果が如実に表れた結果となった。

来週の全米チャートは、グラミー賞の影響が大きく出ると見られており、主要4部門中3部門をさらったアデル(Adele)の『25』の再登場が確実視されている。