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デボラ・コックスがホイットニー・ヒューストンのカバーEPを今月リリースへ

Deborah Cox - Bodyguard the Musical

米時間で5年前の2月11日午後(日本時間で12日朝)に亡くなったホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)主演で大ヒットした映画『ボディガード』のミュージカル版に出演しているカナダの歌姫デボラ・コックス(Deborah Cox)が、このミュージカルで人気の楽曲を収録したEPを2月中に発売予定であることを明かした。

デボラ・コックスは、ホイットニーを送りだしたクライヴ・デイヴィス(Clive Davis)が発掘し、「ポスト・ホイットニー」的存在として売り出された存在。米Billboard R&B/Hip-Hopチャート14週1位を記録する大ヒットとなった1998年の“Nobody’s Supposed To Be Here”の大ヒットで知られるが、2000年の“Same Script, Different Cast”で共演するなど生前のホイットニーとも親交がある。また、2014年には米TV局Lifetimeで放送されたホイットニー・ヒューストンの伝記ドラマ『Whitney』で、ヤヤ・ダコスタ演じるホイットニー・ヒューストンの歌声を担当。ドラマ自体には賛否あったものの、デボラの歌声には絶賛の声が集まった。

ケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの共演で1992年に公開された映画『ボディガード』は、映画そのものの成功に加え、ホイットニーの代表曲になることになる“I Will Always Love You”の大ヒットを始め、全世界で4500万枚以上を売り上げるなど史上もっとも売れたとされるサウンドトラックも有名だ。ミュージカル版は、グラミー賞とトミー賞の両方の受賞歴を持つヘザー・ヘッドリー(Heather Headley)主演版が英ロンドンで2012年に上演されたのが最初となり、その後アレキサンドラ・バーク(Alexandra Burke)、ビヴァリー・ナイト(Beverley Knight)らがレイチェルを演じた。アメリカではデボラ・コックスを主演に迎え、昨年から各地で公演が行われている。

伝記ドラマ『Whitney』での“歌声”役の際から、ホイットニーの名曲をカバーした音源のリリースを望む声は少なくなかったが、デボラ・コックスはついにEPとしてリリースするようだ。元々は先月、Showbiz411.comがデボラ・コックスのインタビュー記事の中で、ミュージカルの人気ナンバーを録音してリリースする計画があることを報じていたが、デボラ・コックスは先日、米ヒップホップ・メディアのSource誌のインタビューの中で、これを改めて語っている。今年も8月までこのミュージカルの舞台に立つデボラは、「8曲入りのEPがまもなくリリースされるの。おそらくミュージカルの中でももっともリクエストの多い楽曲ね。みんながサウンドトラックなりキャスト・アルバムなりをやるように言ってくるから、私の歌声を聞いてもらういい機会かなと思って」と話している。「2月の終わり頃に発売される予定」としているため、2月24日の発売になる可能性が高そうだ。Showbiz411.comの報道によると、デジタル配信リリースになり、ミュージカルのキャスト・レコーディングではなく、あくまでデボラ・コックスの新作としてレコーディングされるようだ。収録曲についてはまだ不明だが、劇中では、“I Will Always Love You”や“I’m Every Woman”、“I Have Nothing”を始め、“I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)”や“Greatest Love Of All”といったホイットニーの人気曲など合計で13曲を歌っているということで、敬愛するホイットニー・ヒューストンに捧げた作品となりそうだ。

またShowbiz411.comのインタビューでは、2004年に『アイーダ』でブロードウェイ・ミュージカルの舞台に立った際に、クライヴ・デイヴィスから「(ミュージカルの活動を)続けたほうがいい」と助言をもらい、またミュージカル版『ボディガード』についても、「7年前に話してくれて、やるように背中を押された」と明かしている。またSource誌のインタビューでは、デボラ・コックスの代表的ヒット“Nobody’s Supposed To Be Here”について振り返り、「あの曲は元々はパティ・ラベル(Patti LaBelle)に書かれたものだった。パティが断って、レーベルが私に聞かせてくれて、私がすごく気に入ったというわけ。曲が私に、私の人生に話しかけてきたような気がして。恋に落ちたときみたいにね。ゴスペル風で、私が当時言いたかったことを言っている曲だったのも気に入っていた」と述べ、自身の転機になったと語っている。

なお、デボラ・コックスは以前からニュー・アルバムについて話しており、2015年には“Kinda Miss You”、“More Than I Knew”と2曲を発表して、『Work Of Art』という新作を8月15日に発売するとしていたが、残念ながら未発表のまま音沙汰が途絶えいている。

[3/24 update: 3/31の発売が決定]

1. I’m Every Woman
2. I Have Nothing
3. All The Man I Need
4. I Wanna Dance With Somebody
5. Run To You
6. The Greatest Love Of All
7. Jesus Loves Me
8. I Will Always Love You