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ミーゴズ新作が全米チャート初登場1位を獲得 ケラーニのデビュー作は3位に

Migos - Culture

SNSでの流行が後押しして“Bad and Boujee”が大ヒットとなり、全米シングル・チャート1位を獲得した若手ヒップホップ・トリオ=ミーゴズ(Migos)の最新作『Culture』が、今週の全米アルバム・チャートで初登場1位となった。

ジョージア州ローレンスビル出身のクエヴォ(Quavo)と、その血縁であるテイクオフ(Takeoff)とオフセット(Offset)の3人で結成されたミーゴズは、2013年にしつこく「ヴェルサーチヴェルサーチ……」と繰り返す“Versace”が話題となった新進ヒップホップ・トリオ。昨年9月に、カニエ・ウェスト(Kanye West)が2004年に創設したレーベル G.O.O.D. Musicとのマネジメント契約が発表されたのに続き、昨年発表されたシングル“Bad and Boujee”がバイラル・ヒットを巻き起こし、チャートイン8週目となる今年1月上旬にはついに全米シングル・チャートで1位を獲得。さらに、ミーゴズがゲスト出演した米ドラマ『Atlanta』が第74回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門の作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を授賞し、主演で製作総指揮のドナルド・グローヴァー(Donald Glover)が授賞スピーチで「ミーゴズにもありがとうと言いたい。番組に出てくれただけじゃなくて、“Bad and Boujee”を作ってくれたことにも。史上最高の曲だよ」と賛辞を送った影響で、“Bad and Boujee”が先週ふたたび1位に返り咲いた。またつい先日には、NFLスーパーボウルのハーフタイム・ショウをレディー・ガガに代わってミーゴズに務めさせろ、という署名運動が起こり、6万人以上が署名するなど、今もっとも勢いのあるヒップホップ・グループだ。

この“Bad and Boujee”のヒットのさ中、1月27日に発売された最新作『Culture』(⇒ 全曲フル試聴可)は、初週およそ13万1000枚相当を記録、2位以下に大差をつけて全米アルバム・チャートで初登場1位となった。このおよそ13万1000枚相当という数字は、ストリーミング・サービスでの再生回数や単曲ダウンロードなどのポイントを足した総合的な指標で、『Culture』の実売セールスはおよそ4万4000枚ストリーミングでのポイントだけで7万7000枚と半数以上を稼いでおり(※アルバム収録曲のストリーミング再生数1500回=アルバム1枚のセールスに換算)、昨今のヒップホップとストリーミング・サービスの親和性の高さを改めて物語る結果となった。

また、今年2月付チャートからジャンル別のアルバム・チャートにおいてもストリーミング再生数などを反映させる方針へとリニューアルされたことにより、自動的にミーゴズの『Culture』が今週のR&B/ヒップホップ・アルバム・チャートでも初登場1位となる。前作『Yung Rich Nation』は初週1万8000枚の実売セールスで全米チャート初登場17位、R&B/ヒップホップ・チャート初登場5位という結果だったため、ミーゴズにとって売り上げでもチャート成績でも大きく前作を上回るヒットとなっている。

全米アルバム・チャートの今週2位には、カントリー・ロック歌手ブラントリー・ギルバートの新作『The Devil Don’t Sleep』がおよそ7万7000枚相当(実売およそ6万6000枚)でランクイン。続いて、2015年に発表したミックステープ『You Should Be Here』が昨年のグラミー候補にもなった21歳の新進女性R&Bシンガー、ケラーニ(Kehlani)のデビュー・アルバム『SweetSexySavage』(⇒ 全曲フル試聴可)が3位に。R&B/ヒップホップ・アルバム・チャートでは初登場2位となる。ヒット映画『スーサイド・スクワッド』のサウンドトラックに提供した“Gangsta”が米R&Bチャート最高6位のヒットになったことでも知られるケラーニのデビュー作は、初週でおよそ3万2000枚を売り上げ、総合でおよそ5万8000枚相当を記録した。『You Should Be Here』はで全米チャート初登場36位、R&B/ヒップホップ・チャート初登場5位だったため、ケラーニも今作で大躍進となる。