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ニュー・エディション伝記ドラマが高視聴率を記録 ジョニー・ギルも新作に意気込み

The New Edition Story

“Candy Girl”、“Cool It Now”、“Mr. Telephone Man”、“Can You Stand The Rain”など、80年代から90年代にかけてヒットを放ったR&Bグループのニュー・エディション(New Edition)の伝記ドラマが米で放送され、大反響を呼んでいる。

ニュー・エディションの結成の経緯から成功、その後のソロ活動や活動休止、そして2005年に再集結した様子までを描く伝記ドラマ『The New Edition Story』が米BET放送(ブラック・エンターテインメント・テレビジョン)で1月24日から26日に3夜連続で放送。アッシャー(Usher)やクエストラブ(Questlove)といったミュージシャンを筆頭に、多くの有名人もTwitterなどSNSで番組について語り、#BobbyBrown、#CandyGirlといったハッシュタグがトレンドになるなど大きな反響を呼んでいたが、実際にBETとしても大ヒット作となったようだ。24日の初回放送はおよそ420万人の視聴者を獲得し、BETとしては5年ぶりの高視聴率を記録したほか、米TBSの『ビッグバン☆セオリー ギークなボクらの恋愛法則』などを上回って、同日放送のケーブル局の番組において、もっとも視聴者数が多く、18歳から49歳の視聴率もナンバーワンの番組に。この勢いは翌25日、26日の放送でも続き、3夜連続でトップを独走した。

 

この成功にニュー・エディションのメンバーも大喜びだが、以前から話に出ているニュー・エディションのニュー・アルバムへの追い風ともなりそうだ。『The New Edition Story』放送翌日の1月27日には、ニュー・エディションのメンバー3人から構成され、1990年に“Poison”、“Do Me!”と立て続けに大ヒットさせたベル・ビヴ・デヴォー(Bell Biv DeVoe)がおよそ15年ぶりの新作『Three Stripes』を発売し、ドラマとプロモーション連動を図っていたが、本家ニュー・エディションの新作への期待も高まる。

2014年末に発売されたジョニー・ギル(Johnny Gill)のソロ最新作『Game Changer』にはニュー・エディションとして10年ぶりとなる新曲となる“This One’s For Me And You”が収録され、昨年、ボビー・ブラウン(Bobby Brown)を除く5人が揃ったミュージック・ビデオが公開されたことも話題となったが、ドラマの成功を受けてジョニー・ギルがニュー・エディション新作について言及。米ゴシップ・サイトのTMZのインタビューに応じたジョニー・ギルは、「ニュー・エディションの新作について早急に準備を進めたい」と意気込み、さらにツアーについて「まもなく」発表するとコメント。「前進する準備はできているよ」とニュー・エディションの本格的な活動再開に注力する様子だ。

伝記ドラマ『The New Edition Story』は、“Can You Stand The Rain”などニュー・エディションの数々のヒットを手がけてきたジミー・ジャム&テリー・ルイス(Jimmy Jam & Terry Lewis)、ボビー・ブラウンの名曲“Every Little Step”などを手がけたベイビーフェイス(Babyface)といった大御所プロデューサーたちが実際に番組の音楽も手がけており、ニュー・エディション新作への参加も期待されるところ。

ドラマ『The New Edition Story』の監督は、アリシア・キーズ(Alicia Keys)“You Don’t Know My Name”、ナズ(Nas)“One Mic”、リル・ウェイン(Lil Wayne)“How To Love”など数々のミュージック・ビデオを手がけてきたクリス・ロビンソン(Chris Robinson)が務めた。デビュー曲“I Want You”がいきなりグラミー候補にもなった実力派R&Bシンガーで、ミュージカル映画『クリスマスの贈り物』(原題『Black Nativity』)にも出演していたルーク・ジェイムス(Luke James)がジョニー・ギル役を、『アース・トゥ・エコー』やディズニーのラップ映画『レット・イット・シャイン』などにも出演していた歌手のアルジー・スミス(Algee Smith)がラルフ・トレスヴァント(Ralph Tresvant)役を演じるなど、アーティストたちも多く出演した。

また『The New Edition Story』はメンバーがプロデューサーとして関わっていただけに、ラルフ・トレスヴァントがニュー・エディションのデビュー前にレーベルからソロ契約のオファーを受けたものの断っていたことや、マイケル・ビヴンス(Michael Bevins)がプロのバスケットボール選手に憧れていたため契約を迷っていたこと、ボビー・ブラウンとマイケル・ビヴンスが喧嘩をし、マネジメント側がマイケルをグループから追い出そうとした際にボビーが説得したこと、リッキー・ベル(Ricky Bell)がドラッグ中毒に苦しんでいたことなど、劇中に興味深いエピソードが多く描かれていたことも話題となったようだ。