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ティナーシェ、ヴィック・メンサらも参加 スウェーデン発の若手が新作を発売 [全曲フル試聴可]

Erik Hassle - Innocent Lost

シャキーラ(Shakira)とリアーナ(Rihanna)の共演で話題になった世界的ヒット“Can’t Remember To Forget You”などのソングライターとしても知られるスウェーデン出身のエリック・ハスル(Erik Hassle)が、この3年ほどの集大成となるようなニュー・アルバム『Innocent Lost』を発表した。

1988年生まれ、スウェーデンの首都ストックホルム出身のエリック・ハスルは、カバー・バンドをやっていた友人の父親が持っていたウィルソン・ピケット(Wilson Pickett)やオーティス・レディング(Otis Redding)などの60~70年代の米ソウル・ミュージックに出会ったことで歌手を志すようになり、音楽学校へ進学。そこで、R&Bとポップを融合させた現在のスタイルを身に付け、2008年、20歳でデビュー・シングル“Hurtful”をリリース。これが自国で最高11位、デンマークでは最高2位というヒットとなり、2009年にデビュー・アルバム『Hassle』を発表した。そのポップ・センスはメジャー最大手のUniversal Music Groupの目を惹き、このデビュー・アルバムは『Pieces』というタイトルに改められて、イギリスやアメリカでも発売された。

ストロマエ(Stromae)の代表的ヒット“Alors on danse”の英語バージョンにフィーチャーされるなど欧州で活動を続けた後、ロサンジェルスに移住したエリックは、スウェーデンのインディ・レーベルとの契約も続けながら、RCA Recordsとのメジャー契約を獲得。そして元々自分用に書いたという“Can’t Remember To Forget You”がシャキーラとリアーナの共演シングルとして採用、世界的なヒットとなったことで注目され、その数ヵ月後には、当時まだ“2 On”でメジャー・デビューを飾ったばかりの新人だったティナーシェ(Tinashe)や、ソロ活動を始めてそれほど間もなかったヴィック・メンサ(Vic Mensa)をゲストに迎えたEP『Somebody’s Party』を発表。アメリカでも話題となっていく。

ゴーゴン・シティ(Gorgon City)のデビュー・アルバムに収録された“FTPA”へのゲスト参加や、TV オン・ザ・レディオ(TV on the Radio)の2014年作『Seeds』のリード・シングル“Happy Idiot”、元ワン・ダイレクション(One Direction)のゼイン(ZAYN)の参加で注目を浴びたスネークヒップス(Snakehips)の“Cruel”のソングライティングを手がける一方で、2015年にはライ(Rhye)、クワドロン(Quadron)などの活動で知られるロビン・ハンニバル(Robin Hannibal)がプロデュースに携わったフィリー・ディスコ~ブギー調の“No Words”を発表。テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が「あなたの人生をより最高にする(私が約束する!)新曲たち」というプレイリストの筆頭に挙げられるなど自身の楽曲でも話題を振りまいたエリック・ハスルだが、『Somebody’s Party』からおよそ3年、ようやくRCAからのデビュー・アルバムとなる新作『Innocent Lost』が完成。1月27日に発売された。

“No Words”から始まる全12曲となる『Innocent Lost』は、ティナーシェとの“Innocent Lost”、ヴィック・メンサとの“Talk About It”、プリンス(Prince)やティンバランド(Timbaland)を意識したようなファンク“Pathetic”といった『Somebody’s Party』収録曲に加え、アリーヤ(Aaliyah)の名曲“If Your Girl Only Knew”を大胆に引用した昨年のシングル“If Your Man Only Knew”、ゴーゴン・シティとの“FTPA”など、この3年ほどの活動をまとめたような内容に。残念ながらスターゲイト(StarGate)が関わった“Natural Born Lovers”については未収録となるようだ。

アルバムは、シーロー(CeeLo)なども手がけた盟友ダニエル・レディンスキー(Daniel Ledinsky)がメイン・コラボレーターとなりつつ、プッシャー・T(Pusha T)との“Push It”も話題となったイシ(iSHi)が“TKO”に、『Somebody’s Party』にも参加したTV オン・ザ・レディオのデイヴ・シーテック(Dave Sitek)が“Silver & Gold”に、ジェイ・Z(Jay Z)&アリシア・キーズ(Alicia Keys)“Empire State Of Mind”などで知られるアル・シャックス(Al Shux)が“If Your Man Only Knew”に関わっているほか、SOHNなどが制作陣として参加。過去には、「あくまで自分はソウル・シンガーだと思っている」と語っているエリックだが、ポップス界でも活躍する彼らしい魅力が詰まった作品となっている。

1. No Words

2. Pathetic

3. Talk About It (feat. Vic Mensa)

4. Breaking The Waves

5. If Your Man Only Knew

6. TKO

7. Innocence Lost (feat. Tinashe)

8. Silver & Gold

9. FTPA (feat. Gorgon City)

10. All Of You All Over Me

11. Minnesota

12. Missing You