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ロナルド・ブルーナー・ジュニアが初のソロ作を3月に 弟サンダーキャットやマック・ミラーら参加

Ronald Bruner, Jr. - Triumph

ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のグラミー受賞作『To Pimp A Butterfly』や、フライング・ロータス(Flying Lotus)『You’re Dead!』などへの参加でも知られる人気ジャズ・ドラマー、ロナルド・ブルーナー・ジュニア(Ronald Bruner, Jr)が、自身初のソロ・アルバム『Triumph』を3月にリリースする。

ロナルド・ブルーナー・ジュニアは、シュープリームスやグラディス・ナイト、テンプテーションズなどの演奏を務めたベテラン・ドラマーで、1979年にフレッド・ウェズリーなどのプロデュースでアルバムを1枚出しているディスコ・フュージョン・バンド=カメレオン(Chameleon)のメンバーでもあったロナルド・ブルーナー・シニアの長男。弟にサンダーキャット(Thundercat)の名前で知られる凄腕ベーシスト/シンガーのスティーヴン・ブルーナー(Stephen Bruner)、そしてLAの人気R&Bバンド=ジ・インターネット(The Internet)のキーボーディストとして知られるキンタロー(Kintaro)ことジャミール・ブルーナー(Jameel Bruner)がいることでも有名だ。

これまで、上原ひろみも参加したスタンリー・クラーク・バンドを始め、マーカス・ミラー、ケニー・ギャレット、ロイ・ハーグローヴ、ジョージ・デュークなどジャズ~フュージョンで演奏してきた一方、弟サンダーキャットも一時メンバーだったことで知られる米パンク・バンド=スイサイダル・テンデンシーズで数年間活動し、またリオン・ウェア(Leon Ware)、サイ・スミス(Sy Smith)といったR&B作品にも参加するなど、幅広く活動してきた。

サンダーキャット、テラス・マーティン(Terrace Martin)、カマシ・ワシントン(Kamasi Washington)らとヤング・ジャズ・ジャイアンツ(The Young Jazz Giants)名義で2004年にアルバムを出していることもあり、近年はグラミー賞で最多の5冠となったケンドリック・ラマーの『To Pimp A Butterfly』や、フライング・ロータスの『You’re Dead!』、カマシ・ワシントンの『The Epic』など、LAジャズ・シーンとつながる重要作に必ず名前があるキーパーソンとなっているが、ついにロナルド・ブルーナー・ジュニアが満を持して自身のソロ・デビュー・アルバムを完成させた。

Triumph』と題された処女作は、全11曲を収録予定。サンダーキャットジャミール・ブルーナーなど弟たちが参加するのはもちろんのこと、生前からロナルド・ジュニアをよく起用していた故ジョージ・デューク(George Duke)から、ジ・インターネットらLAのR&B~ヒップホップ・シーンとも近しいラッパーのマック・ミラー(Mac Miller)まで幅広いゲストが参加する。これまでの集大成的な作品になると説明されており、ジャズ、フュージョンだけでなく、R&Bやソウル、ポップといった音楽が奏でられているとのこと。ほぼ全編でサンダーキャットがベースギターを弾くほか、多くはカマシ・ワシントンの『The Epic』と同時期に録音されたとのことで、カマシ・ワシントンら西海岸ジャズ勢によるコレクティヴ=ウェスト・コースト・ゲット・ダウン(West Coast Get Down)の面々も多数参加しているという。

10年近く前から自身の作品をリリースしたいとの想いを語っていたロナルド・ジュニアだが、スタンリー・クラーク、そしてジョージ・デュークのもとで演奏していた2000年代半ば、このジャズ界の巨人たちが自身の作品を作るよう勧めたことが、ソロ・アルバム制作へと導いたとのこと。

ロナルド・ブルーナー・ジュニアのソロ・アルバム『Triumph』は3月3日発売予定。

1. True Story
2. Take the Time (feat. Thundercat)
3. She’ll Never Change
4. Geome Deome (feat. George Duke)
5. Whenever
6. Doesn’t Matter
7. Open the Gate
8. One Night
9. Sensation (feat. Mac Miller & Danielle Withers)
10. To You / For You
11. Chick’s Web