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ティンバランド、中国の人気歌手ジェーン・チャンの英語デビュー作をプロデュース ニーヨらも参加へ

Jane Zhang - Dust My Shoulders Off

ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)とのタッグを始め、ビヨンセ(Beyonce)、マドンナ(Madonna)、ビヨーク(Bjork)といった世界的スターを手がけてきたティンバランド(Timbaland)が、これまで1000万枚以上を売り上げたとされる中国の人気女性歌手ジェーン・チャン(Jane Zhang)の英語デビュー・アルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーを務めることが分かった。

映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の主題歌“Fighting Shadows”を、人気ラッパーのビッグ・ショーン(Big Sean)と担当したことでも知られるジェーン・チャンは昨年、ティンバランドをゲストに迎えた英語シングル“Dust My Shoulders Off”をリリース。中国人アーティストとしては初めて米iTunesチャートでトップ5入りを果たし、ゴッホやミレーなどの名画をモチーフにしたミュージック・ビデオはYouTubeで900万回再生を突破するなどの反響を呼び、BBCも「中国発の世界的ポップ・スターになるか?」との見出しで報じた。

この注目の32歳が、米R&BメディアのSingers Roomのインタビューに応じ、世界デビュー作となる新作について口を開いた。それによると、この初の全英語アルバムは、「ティンバランドがエグゼクティヴ・プロデューサーになる」という。また、ネリー・ファータド(Nelly Furtado)のメガ・ヒット作『Loose』をティンバランドと共に手がけたことで知られるジム・ビーンズ(Jim Beanz)や、ティンバランド、ジム・ビーンズと共に米人気TVドラマ・シリーズ『Empire 成功の代償』の音楽を担当していたニーヨ(Ne-Yo)、そしてティンバランドと共にジャスティン・ティンバーレイクの大ヒット作『The 20/20 Experience』の核を担ったプロデューサー、J・ロック(J-Roc)がアルバムに関わっているとのこと。

このアルバムは、BBCの報道によると今年4月のリリースを予定しているという。エンターテイメント情報メディアのJust Jaredで公開された昨年10月のインタビューの時点で、「アルバムのミックスは全て終わって、ミュージック・ビデオをもっと作ろうというところ」と、すでに完成していることを説明。驚くようなフィーチャリング・ゲストも予定しているとのことで、さらに注目を集めることになりそうだ。なお昨年12月には、映画『グレートウォール』のために作られた新曲“Battlefield”を発表。こちらは、マルーン5(Maroon 5)のメンバーとしても知られるPJ・モートン(PJ Morton)や、ビヨンセ“Get Me Bodied (Timbaland Remix)”などを手がけたキング・ローガン(King Logan)が制作に関わっている。

ティンバランドは2014年の時点ですでに、「中国から来た俺のニュー・アーティスト! 彼女の名前はジェーン、とんでもない才能だ!」などとジェーン・チャンを紹介しており、その才能を讃えていた。ティンバランドはこれまでにも、宇多田ヒカルとDef Jamデビュー作『Exodus』(2004年)などでコラボレーションしたほか、近年も、2014年にインドネシアの歌手・女優アグネス・モー(Agnez Mo)のUSデビュー・シングル“Coke Bottle”、昨年12月には韓国の歌手エリック・ナム(Eric Nam)の“Body”に関わるなど、アジアのアーティストとも積極的に組んでいる。

1984年生まれのジェーン・チャンは、2005年に参加したオーディション番組でファイナリストとなったことで注目され、歌手デビュー。超高音域のホイッスル・ボイスを得意としており、中国ではホイッスルを「イルカ音」と表現することから「イルカ姫」(the Dolphin Princess)とも呼ばれ、オーディション番組ではマライア・キャリーやミニー・リパートン、クリスティーナ・アギレラなどのカバーを披露した。2009年にはオプラ・ウィンフリーのTV番組に「中国のポップ・プリンセス」として紹介、歌を披露して米TVデビューも飾っている。なお、アメリカではジェーン・ジャンと発音されている。