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ザ・ウィークエンド「スターボーイ」がついに全米チャート首位に ダフト・パンクは初の全米1位獲得

The Weeknd - Starboy

最新作『Starboy』が全米アルバム・チャートで初登場1位を記録しただけでなく、Spotifyで再生回数の新記録を樹立、またアルバムの全曲が全米シングル・チャートに当時チャートインするなど大反響を起こした人気シンガー、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)だが、ついにリード・シングル“Starboy”が最新の全米シングル・チャートで首位を手にした。

前作『Beauty Behind The Madness』は3週連続で全米チャート1位、2015年の米アルバム・セールスで年間8位、またSpotifyでの再生回数は年間1位となる大ヒットとなり、“Can’t Feel My Face”で自身初となる全米シングル・チャート1位を獲得、さらに“The Hills”では6週連続で全米1位を記録するなど、一躍ブレイクしたザ・ウィークエンド。前作からわずか1年、11月25日にリリースされた最新作『Starboy』は、大方の予想どおり全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得。シングル・チャートでは『Starboy』収録の全18曲がトップ100に同時チャートインするという快挙を成し遂げた上、発売日の11月25日には、音楽ストリーミング・サービスのSpotifyにおいて24時間中に再生されたザ・ウィークエンド楽曲の総再生回数で歴代新記録を打ち立てるなど、大きな反響を巻き起こしている。

発売2週目でアルバム・チャート2位、4週目の今週も前週に続いて3位をキープするなど人気のザ・ウィークエンド最新作だが、ダフト・パンク(Daft Punk)とのコラボレーションとなるリード・シングル“Starboy”は、しかし全米シングル・チャート1位獲得は厚い壁に阻まれてきた。チャートイン2週目で前週40位から3位へとジャンプアップして以来、ずっとトップ3に連続チャートインしてきたものの、12週連続で1位を保持したチェインスモーカーズ(The Chainsmokers)の“Closer”、それに代わって首位に立ち、先週まで6週連続で1位となっていたレイ・シュリマー(Rae Sremmurd)の“Black Beatles”に阻まれ、最高2位で終わっていたが、チャートイン14週目の今週、ついに首位を奪取。ザ・ウィークエンドにとっては、“Can’t Feel My Face”、“The Hills”に続く自身3曲目のナンバーワン・ヒット、そしてダフト・パンクにとっては初の全米1位獲得となった。

14週目にしてザ・ウィークエンド“Starboy”が上昇した背景としては、米iTunes Storeにて通常1.29ドル(およそ150円)のところを69セント(およそ80円)にディスカウントしたキャンペーンが行われたため。これにより、“Starboy”のデジタル・セールスは前週比49%アップとなる8万6000ダウンロードを記録し、単曲のダウンロード・セールスによるデジタル・ソング・チャートでも1位になっている。安売りによる初動セールスの「ブースト」を防ぐため米Billboardチャートの規定では、発売から3ヶ月以内の楽曲で39セント以下で販売されたものについては集計の対象外となるが、今回は69セント・セールということで集計の対象として問題なかった。

今週のシングル総合チャートでは、今週25日に53歳の若さで亡くなったジョージ・マイケル(George Michael)がワム(Wham!)時代に発表した代表曲のひとつ“Last Christmas”が50位にチャートイン。今週の1月7日付チャートにおいて、シングル・セールスや、ストリーミング・サービスでの再生回数によるポイントについては前週木曜の12月22日までが集計対象となるが、ラジオでのエアプレイ数は日曜の12月25日までが集計対象となり、訃報が伝えられたのは米時間で25日午後のため、訃報の影響というよりは、クリスマス・ソングの代表曲としてラジオで多く流れたのが大きいと見られる。なお、“Last Christmas”は1984年の楽曲だが、意外にもこれが全米シングル総合チャートでは初登場。当時はアメリカでは商業シングルとして発売されていなかったため、当時の規定により、チャートからは外されたとのこと。

また今週は、ドレイク(Drake)をゲストに迎えたグッチ・メイン(Gucci Mane)の“Both”が40位に初登場。トップ100にドレイク関連の楽曲がチャートインしたのはこれで通算132曲目となり、リル・ウェイン(Lil Wayne)と並んで歴代2位タイとなった。なお、これはゲストとしてフィーチャーされた楽曲を含む数字であり、リード・アクトとしてドレイクが放ったトップ100ヒット数はこれまで通算82曲。リル・ウェインは、リード・アクトとしては47曲に留まる。トップ100ヒット数歴代1位は、ミュージカル・ドラマ『glee/グリー 踊る♪合唱部!?』のキャストで、通算207曲となる。

 

1.(↑2) The Weeknd ft. Daft Punk – Starboy
2.(↓1) Rae Sremmurd ft. Gucci Mane – Black Beatles
3.(←3) The Chainsmokers ft. Halsey – Closer
4.(←4) Bruno Mars – 24K Magic
5.(↑8) Zay Hilfigerrr & Zayion McCall – Juju On That Beat (TZ Anthem)
6.(↓5) Ariana Grande ft. Nicki Minaj – Side To Side
7.(↑9) DJ Snake ft. Justin Bieber – Let Me Love You
8.(↑10) Maroon 5 ft. Kendrick Lamar – Don’t Wanna Know
9.(↑14) Machine Gun Kelly x Camila Cabello - Bad Things
10.(↑12) Drake – Fake Love