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アロー・ブラックとエグザイルによるデュオ=エマノンが再始動、11年ぶり新作を発表 [全曲フル試聴可]

Emanon (Aloe Blacc & Exile) - Dystopia

アヴィーチー(Avicii)のヒット・シングル“Wake Me Up”でのゲスト・ボーカルや、“The Man”の大ヒットで知られる西海岸のソウル・シンガー、アロー・ブラック(Aloe Blacc)が、ソロ転向前に組んでいたヒップホップ・ユニット=エマノン(Emanon)を再始動。11年以上ぶりとなる新作『Dystopia』を発表した。

2013年に欧州で先行リリース、2014年に全米でリリースされたソロ最新作にしてメジャー・デビュー作『Lift Your Spirit』からは、エルトン・ジョンの名曲“Your Song”の一部を拝借した“The Man”が全英チャート1位、全米チャート最高8位を始め世界的にヒットを記録し、『Lift Your Spirit』は2015年のグラミー賞候補となるなど成功を収めたアロー・ブラック。その後もコカコーラによるFIFAワールドカップの公式ソング“The World Is Ours”への参加、映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』への出演など幅広く活躍している。

現在は、ジョン・レジェンド(John Legend)らと比較されるソウルフルな歌声のシンガーとして知られるアロー・ブラックだが、元々はラッパーとしてキャリアをスタート。10代の頃に、同じ西海岸の同年代プロデューサー/DJエグザイル(Exile)とエマノンというデュオを結成し、1996年にはカセットテープで『Imaginary Friends』を発表するなど活動。アンダーグラウンドのジャジー・ヒップホップ系アクトとして人気を集め、特に日本では、歌曲「さくらさくら」を大胆に使用した“Pseudo”も話題に。

ミックステープやEP、シングルのリリースが中心だったが、2005年には“Pseudo”も収録したデビュー・アルバム『The Waiting Room』もリリースしたエマノンだが、翌年にはアロー・ブラックがStones Throwからソロ・デビュー、エグザイルもソロ・デビュー作発表に続いてブルー(Blu)とのコラボレーション・アルバムが大きな反響を呼ぶなど、個々の活動が忙しくなり、エマノンは休止状態に。それでも、“I Need A Dollar”が全英チャート最高2位のヒットになるなどシンガーへの完全転向が成功した、2010年発売のソロ2作目『Good Things』発売時にアロー・ブラックは、『Bird’s Eye View』というエマノン新作の存在を明かしており、2011年春のリリースを目指して30曲をレコーディングしたとコメント。その後ふたたび音沙汰が途絶えたが、2016年11月、ようやくエマノンの久々の新作『Dystopia』がリリースとなった。

日本では、2002年のEPを元にした『Anon & On』が2009年に独自発売されたこともあったが、世界では2005年3月に発表された『The Waiting Room』から実におよそ11年9ヶ月ぶりとなる『Dystopia』。全10曲となるこの作品には、エグザイルの盟友ブルーや、コス(Co$$)改めキャッシュアス・キング(CashUs King)といった同じ西海岸のラッパーたちがゲスト参加している。アロー・ブラックの名にひっかけて「ブラックフライデー」の11月25日にデジタル配信がスタートしているが、来年4月にはアナログ・レコードでも発売予定で、すでに予約受付が始まっている

なおアロー・ブラック自身のツイートによると、この『Dystopia』はEP2枚組の作品と位置付けられており、フル・アルバムとなる『Bird’s Eye View』は別にリリースを予定しているようだ。また、発売元のDirty Scienceによると、件名に「DYSTOPIA」の文字を入れた形で「blaccfriday@aloeblacc.com」宛てにメールを送ると無料ダウンロードできると説明されている。

1. Make It Over
2. Aloe Be Thy Name
3. Come One Come All (feat. CashUs King Aka Co$$)
4. Shine Your Light
5. Forgive Us
6. Yesterday (feat. Blu)
7. In Bruges
8. Death Is Fair
9. Night Stalkers
10. The E.N.D.