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スヌープ・ドッグが惚れ込むソウル・シンガーがデビュー作を発表 フェイス・エヴァンス参加 [全曲フル試聴可]

October London

西海岸の人気ベテラン・ラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)がその歌声に惚れ込み、全面的にバックアップしている新進ソウル・シンガーのオクトーバー・ロンドン(October London)が、デビュー作『Color Blind: Love』を発売した。

これまでもチャーリー・ウィルソン(Charlie Wilson)やブーツィ・コリンズ(Bootsy Collins)らを自身の作品に招き、またデイム・ファンク(Dam-Funk)とのファンク・デュオを結成するなどしてきたスヌープ・ドッグは、DJ名義のスヌーパデリック(Snoopadelic)として趣味全開のDJミックスを発表するなどソウル~ファンク好きとしても知られる。そのスヌープがその歌声に惚れ込み、自身の最新作『Coolaid』にゲストとして迎えたるなど全面的にバックアップしているソウル・シンガーが、オクトーバー・ロンドンだ。

インディアナ州サウスベンド出身、以前はサム・ロンドン(Sam London)と名乗っていたオクトーバー・ロンドンは、2000年代前半にファースト・ファム(First Fam)というグループで活動後、ソロのシンガー/プロデューサーに。サム・ロンドン時代には2013年12月にデビューEP『The Introduction』を発表、翌年にはナイル・ロジャース(Nile Rodgers)らをゲストに迎えた“Move Your Body”がインディ・ソウル・ファンの間で話題になったが、アルバム発売には至らなかった。

だが、グループ時代から注目されていたそのソウルフルな歌声をスヌープ・ドッグが“発掘”した。オクトーバー・ロンドンと改名した彼は、スヌープ、そしてシアラ(Ciara)を世に送り出したことで知られるジャジー・フェイ(Jazze Pha)が立ち上げたCadillacc Musicと契約し、2016年に再始動。スヌープが、最新作『Coolaid』発売の1ヶ月前に公開した“Top Down”にオクトーバーの名でその歌声を響かせたほか、ジャジー・フェイもプロデューサーとして参加した『Coolaid』のラストを飾る“Revolution”で正式にお披露目され、『Coolaid』が発売された7月の末には、米社会へのメッセージを歌った“Black In America”を発表した。オクトーバー・ロンドン名義でのデビュー・シングルとなる同曲は、サム・クック(Sam Cooke)らを彷彿とさせるソウル溢れるブルージーなナンバーで、スヌープとジャジー・フェイが送り出すアーティストという話題性もあって注目の的に。

そしてついに、オクトーバー・ロンドンのデビュー作『Color Blind: Love』が10月28日に発売となった。「スヌープ・ドッグ・プレゼンツ……」とタイトルに銘打たれたこの作品は、全8曲入り。オクトーバー自身は「アルバム」と表現しているが、一方で後見人のひとりであるジャジー・フェイは「EP」と形容している。ジャジーなピアノとドゥワップ調のコーラスで始まる表題曲“Color Blind”を皮切りに、50年代~70年代のソウル・ミュージックを現代的に昇華したサウンド、そしてマーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)を思わせるファルセットも印象的な作品となっており、サム・ロンドン時代よりも明らかに「ソウル」色が増している。ドゥワップ風のレトロな“Bring Me Up”ではフェイス・エヴァンス(Faith Evans)とのデュエットも聞かせており、さらなる活躍が期待されそうだ。

1. Color Blind
2. My Sweet Love
3. Quiet Storm
4. Bring Me Up (feat. Faith Evans)
5. Shoulder To Lean On
6. Slow Dance
7. Love In The Summer
8. Black Man In America