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宇多田ヒカル最新作が米ワールド・アルバム・チャートで首位に浮上

宇多田ヒカル - Fantôme

宇多田ヒカルのおよそ8年半ぶりの新作『Fantôme』が、米Billboard誌のワールド・アルバム・チャートで先週2位から今週1位に浮上した。

2010年に活動中止を発表した宇多田ヒカルは、日本でのオリジナル・スタジオ・アルバムとしては『HEART STATION』以来およそ8年半ぶり、2009年に発表された英語作品『This Is The One』以来およそ7年半ぶりとなるニュー・アルバム『Fantôme』を9月28日に発売。日本ではすでに2週連続で週間セールス1位を記録するヒットとなっていることは知られているが、米Billboardのワールド・アルバム・チャートで初の1位を獲得した。

昨年7月10日からアメリカを含む世界45ヵ国以上でアルバム・シングルの発売日が金曜に統一されたのを受けて、全米チャートでも週間の集計対象が「金曜から木曜」に変更されているため、9月28日(水)に発売された宇多田ヒカルのアルバムは先週、9月28日と29日の2日間のみで1500枚以上を売り上げてワールド・アルバム・チャートの2位に初登場。日本語作品ながら発売時には米iTunesの総合ランキングで6位になるなどの反響がチャートに現れたようだ。そして今週、およそ2000枚を売り上げて同チャートの1位に浮上した。同チャートで宇多田ヒカルが1位になるのは今回が初めて。今年4月には、BABYMETALが最新作で同チャートの1位を獲得している。

宇多田ヒカルの最新作『Fantôme』は、全米チャート初登場1位になったフランク・オーシャン(Frank Ocean)最新作『blonde』への参加も話題になっているラッパーのKOHHや、オルタナティヴR&BデュオのN.O.R.K.のメンバーとしても知られる小袋成彬といった新鋭から、デビュー当初から交流のある椎名林檎らがゲスト・アーティストとして参加。また、サム・サミス(Sam Smith)の世界的ヒットでグラミー賞にも輝いた“Stay With Me”などの共同プロデューサー/エンジニアとして知られるスティーヴ・フィッツモーリス(Steve Fitzmaurice)をレコーディング・エンジニアに、シャーデー(Sade)のアンドリュー・ヘイル(Andrew Hale)の兄弟で、“Stay With Me”などサム・スミス作品やシャーデー、インコグニート(Incognito)などにも関わるサイモン・ヘイル(Simon Hale)をストリングス・アレンジャーとして迎えるなど、現在の活動拠点となるロンドンのミュージシャンも多く関わっている。