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アリシア・キーズが4年ぶり新作を11月に エイサップ・ロッキーとの新曲も公開

Alicia Keys - Here

2001年のデビュー以来、全世界アルバム・トータル・セールス3000万枚、グラミー賞15冠など数々の快挙を成し遂げてきたアリシア・キーズ(Alicia Keys)が、およそ4年ぶりとなるニュー・アルバム『Here』を11月に発売すると発表した。

2010年にベテラン・ヒップホップ・プロデューサーのスウィズ・ビーツ(Kasseem “Swizz Beatz” Dean)と結婚、同年にふたりの間の第一子となる男児イージプト(Egypt Dean)を出産し、2012年11月に母になって初のアルバムとなる『Girls On Fire』で新境地を切り拓いたアリシア・キーズ。世界ツアー終了後は、昨年末にスウィズとの2人目の子となる男児ジェネシス(Genesis Dean)を生むなど家族を優先しながらも、2014年には映画『アメイジング・スパイダーマン2』のためにファレル(Pharrell Williams)、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)らとコラボレーションした“It’s On Again”をリリースしたほか、社会にメッセージを投げかける“We Are Here”や、白人警官による黒人射殺事件で警官が無罪になるなどの情勢を受けて“We Gotta Pray”といった曲を発表。昨夏にもアンバサダーに就任したリーバイスのウィメンズジーンズのプロモーション・ビデオでお披露目された“28 Thousand Days”をリリースしている。

今年は、息子イージプトが弱冠6歳(当時5歳)ながら、ケンドリック・ラマー『untitled unmastered.』にプロデューサーとしてクレジットされたことも大きな話題となったアリシアだが、今年5月に新曲“In Common”をリリースして本格的に活動を再開。“The Hills”、“Wicked Games”などのザ・ウィークエンド(The Weeknd)作品で知られるイランジェロ(Illangelo)らによるプロデュースの同曲は、流行のトロピカル・ハウス風ダンスホールといったサウンドで新たな魅力を見せた。また6月には、続けてサム・スミス(Sam Smith)作品を支えるグラミー授賞プロデューサー、ジミー・ネイプス(Jimmy Napes)と組んだ“Hallelujah”をリリースしている。

先月には〈Apple Music Festival〉に出演し、サンファ(Sampha)と共演したほか、“She Don’t Really Care”と“The Gospel”という2曲の新曲もお披露目したアリシア・キーズだが、いよいよ 『Girls On Fire』から4年ぶりとなるニュー・アルバム『Here』をアナウンス。“In Common”発表時から「本当の自分を隠すのは止めよう」と宣言しているとおりノーメイクを貫いているアリシアのナチュラルな姿を写したアート―ワークと共に、11月4日の発売が明らかにされた。さらに、エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)をゲストに迎えた新曲“Blended Family (What You Do For Love)”も公開。この曲は、スウィズと前妻マションダ(Mashonda)とのあいだに生まれた息子カシーム・ディーン・ジュニア(Kasseem Dean, Jr.)に捧げた曲で、Instagramでは、かつての確執を越えて支え合うようになったというマションダを讃えるコメントもしている。

アリシアは、ウガンダの首都カンパラ郊外にあるカトウェのストリートで育ち、「チェスで人生が変わった」という天才チェス少女フィオナ・ムテシと、彼女にチェスを教えた元サッカー選手のロバート・カテンデらの実話を描いたディズニー映画『Queen of Katwe』の主題歌“Back To Life”も先月発表されたばかりだが、現時点で『Here』に収録されることが決まっている曲は、全18曲のうち“In Common”、“Hallelujah”、“Blended Family (What You Do For Love)”の3曲のみ。なお今週末の10月9日(日)には、自身の故郷であり、この新作の重要なテーマともなっているというニューヨークで無料ライブを行う予定とのことで、「これまででもっとも生々しく、正直な」作品になっているという新作が、どういう作品になっているのか、少しずつ明らかになっていきそうだ。