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Qティップも称賛する日本人鍵盤奏者ビッグユキがデビュー作を発売 ビラル、クリス・ターナーら参加

BIGYUKI - Greek Fire

ロバート・グラスパー(Robert Glasper)、ビラル(Bilal)らがその才能を絶賛し、Qティップ(Q-Tip)の待たれる新作にも参加しているという日本人鍵盤奏者、ビッグユキ(BIGYUKI)がデビュー・アルバム『Greek Fire』をついに日本でも発売した。

BIGYUKIこと平野雅之(ひらの・まさゆき)は、高校卒業後にボストンに渡り、名門バークリー音楽院で学んだ日本人キーボーディスト。同じくバークリーで学んだもうひとりの「ユキ」であるmonologこと金坂征広(かねさか・ゆきひろ)と区別をつけるために背の高い彼が「ビッグユキ」と呼ばれるようになったとか。タリブ・クウェリ(Talib Kweli)やビラルのバンドでの演奏を始め、マーク・ジュリアナ(Mark Guiliana)やマーカス・ストリックランド(Marcus Strickland)のアルバムへの参加など、ヒップホップ~R&Bからジャズまで幅広くプレイしている。

親交のあるグラミー授賞ピアニスト/プロデューサーのロバート・グラスパーは「今もっとも注目しているのはBIGYUKI」と発言し、また伝説的なヒップホップ・グループ=ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のQティップからも待たれるニュー・アルバムへの参加をオファーされるなど、まさに注目されるべきニューヨークの才能といえるビッグユキは、昨年10月にデビュー・アルバム『Greek Fire』を発売。

盟友ともいえるビラルを始め、スナーキー・パピー(Snarky Puppy)、ハーヴィ・メイソン(Harvey Mason)作品にも参加するなどジャズ方面でも活躍しているニューヨークのソウル・シンガー、クリス・ターナー(Chris Turner)らがゲスト参加しており、ヒップホップ・プロデューサーとして活躍する一方でタリブ・クウェリなどからジャック・ホワイト(Jack White)などで叩くドラマーでもあるダルー・ジョーンズ(Daru Jones)や、ビラル・バンドの仲間でもあるギターのランディ・ルニオン(Randy Runyon)、またエスペランサ(Esperanza Spalding)の最新作への参加でも脚光を集めるドラマーのジャスティン・タイソン(Justin Tyson)や、ハーモニカ奏者のグレゴア・マレ(Gregoire Maret)といったプレイヤーが演奏を支えている。

そしてついに6月1日に発売された日本盤には、ビラルの“West Side Girl”をビッグユキが新たなサウンドに創造し直したリミックスが追加収録。いわゆるR&Bやヒップホップに影響を受けたジャズというのではなく、ダブステップやトラップ・サウンドなどのエッジーなダンス・ミュージックを咀嚼した独自の音楽性を切り拓いている。なお、Qティップにはプライベートでピアノのレッスンもしているとのことで、彼の存在がQティップの新作にどれだけ影響を与えるかも注目が集まるところだ。

1. Red Pill
2. John Connor (feat. Bilal)
3. Paradise Descended
4. Freshly Squeezed
5. Blue Pill
6. Greek Fire
7. revolution US (feat. Chris Turner & Gregoire Maret)
8. West Side Girl Remix [*Japanese bonus track]