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ドレイクがシングルで初の全米1位を獲得 史上初の20曲同時チャートインも達成

Drake - One Dance

カナダ発のラップ・スター、ドレイク(Drake)が先日発売した最新作『Views』はキャリア最大の初動セールスを記録する大ヒットとなって全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得したが、自身初となる全米シングル・チャート1位も同時に達成したことが分かった。

自身のオリジナル・スタジオ・アルバムとしては2013年発売の『Nothing Was The Same』以来およそ3年ぶりとなるドレイクの新作『Views』は、4月29日にiTunes Store/Apple Music独占先行という形でリリースされたが、全米での発売1週目のダウンロード・セールスはおよそ85万5000枚を記録。近年、どのアーティストも実売セールスが下降していっているが、ドレイクにとって前作『Nothing Was The Same』の初週セールスおよそ65万8000枚を大幅に上回るキャリア最大の初動を記録しており、また2016年発売作品で、ビヨンセ(Beyonce)も大きく上回って最大のヒットとなったほか、ストリーミング・サービスへの提供は現状Apple Musicの独占という限定的な状態ながら、『Views』の楽曲の再生回数の合計は全米だけで1週間でおよそ2億4510万回という驚異的な数字となり、新記録を打ち立てている。

これで2010年のデビュー作『Thank Me Later』から6作連続で全米アルバム・チャート1位を獲得したドレイクだが、この勢いに乗ってついにシングル・チャートでも初の1位に輝いた。すでに全英チャートで自身初の1位を獲得、3週連続で1位を制しているリード曲“One Dance”が、先週の2位からついに今週1位へと上昇。ドレイクはこれまで、ゲスト参加したリアーナ(Rihanna)の“What’s My Name?”(2010年)、“Work”(2016年)で1位になったことはあったものの、自身がリード・アクトとなる楽曲では、“Best I Ever Had”(2009年)、“Hotline Bling”(2015年)の2位が最高だったため、“One Dance”で念願の全米ナンバーワン・ヒット・シングルを手にしたことになる。これは、新作『Views』のリリースに伴って、デジタル・セールスとストリーミング再生回数が大幅に増したことによるもの。

さらにその勢いは全米シングル・チャート全体に波及しており、トップ100以内にドレイク関連の楽曲が20曲同時ランクインという事態に。このうち、ゲスト参加したリアーナの“Work”、そして今年1月に発表され、全米チャートで初登場6位になるもアルバム未収録となっていた“Summer Sixteen”の再浮上を除く、18曲はすべて新作『Views』の楽曲。『Views』は全20曲となっているが、ランクインを逃したのは、インタールードと、5週連続で全米チャート2位となるなど昨年すでに大ヒットし、アルバムではボーナス・トラック扱いの“Hotline Bling”の2曲のみとなっている(但し、21位に上昇した“Pop Style”はシングル・バージョンとアルバム・バージョンが異なる)。ドレイクは昨年2月にサプライズ・リリースしたミックステープ『If You’re Reading This It’s Too Late』発売時に14曲が同時ランクインを果たし、ビートルズ(The Beatles)が1964年に達成した最高記録(当時)と並んだばかりだったが、昨年末のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)による17曲同時ランクインも上回り、前人未到の快挙を成し遂げた。また、20曲同時ランクインのうち16曲が初登場となっており、これでドレイクはトップ100に送りこんだ楽曲が合計で123曲となり、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の持つ108曲を抜いて、トップ100ヒット数で歴代3位となっている。

1.(↑2) Drake ft. Wizkid & Kyla – One Dance
6.(←6) Rihanna ft. Drake -Work
21.(↑40) Drake ft. The Throne – Pop Style
33.(-) Drake - Hype
34.(-) Drake - Controlla
38.(-) Drake ft. Future - Grammys
40.(-) Drake - Still Here
44.(-) Drake - U With Me?
45.(-) Drake - 9
47.(-) Drake ft. PARTYNEXTDOOR - With You
49.(-) Drake - Childs Play
52.(-) Drake ft. Rihanna - Too Good
53.(-) Drake - Feel No Ways
54.(-) Drake - Weston Road Flows
61.(-) Drake - Redemption
68.(-) Drake - Keep The Family Close
72.(-) Drake ft. Pimp C & dvsn - Faithful
75.(-) Drake - Fire & Desire
86.(-) Drake - Views
89.(↓73) Summer Sixteen

また今週のシングル・チャートは、9位にカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)の新曲“This Is What You Came For”が初登場でランクイン。全米チャート10週1位の大ヒットとなった“We Found Love”のコンビとなるリアーナと再び組んだ、話題性のあるニュー・シングルだ。これでリアーナは、トップ10入りした楽曲が合計で28曲となり、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)と並んでトップ10ヒット数で歴代4位となった。またリアーナは、最新作『ANTI』より“Needed Me”が先週22位から今週13位へとアップしており、歴代3位となるマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の29曲に並ぶ勢いだ。

加えて今週は、シーブ(SeeB)によるリミックスが人気のマイク・ポズナー(Mike Posner)“I Took A Pill In Ibiza”が4位とこれまでで最高位に、同じくタイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)がゲストに参加したフィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)“Work From Home”も5位とこれまでで最高位に。マイク・ポズナーは先週金曜に新作『At Night, Alone.』を発売、フィフス・ハーモニーは再来週27日に新作『7/27』をリリース予定で、新作発売に乗ってさらに上昇する可能性もありそうだ。なお後者は、フィフス・ハーモニー、タイ・ダラー・サイン双方にとってキャリア初のトップ5入りとなっている。

1.(↑2) Drake ft. Wizkid & Kyla – One Dance
2.(↓2) Desiigner – Panda
3.(←3) Luke Graham – 7 Years
4.(↑5) Mike Posner – I Took A Pill In Ibiza
5.(↑7) Fifth Harmony feat. Ty Dolla $ign – Work From Home
6.(←6) Rihanna ft. Drake -Work
7.(↑14) The Chainsmokers feat. Daya – Don’t Let Me Down
8.(↑9) ZAYN – Pillowtalk
9.(-) Calvin Harris ft. Rihanna – This Is What You Came For
10.(↑15) Justin Bieber - Love Yourself