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ビヨンセ新作が50万枚近い初動セールスで全米チャート1位に デビュー作から6作連続1位は史上初

Beyonce - Lemonade

米時間で4月23日(土)夜にTIDAL先行で発表されたビヨンセ(Beyonce)のニュー・アルバム『Lemonade』が、今週の全米チャートで初登場1位を獲得。これでビヨンセは、デビュー・アルバムから6作連続で1位を獲得した史上初のアーティストとなった。

「ビジュアル・アルバム」と銘打たれた新作『Lemonade』は、全12曲のミュージック・ビデオを含む1時間強の映像作品と通常のオーディオ・アルバムで構成されており、米HBO放送で4月23日(土)に「ワールド・プレミア・イベント」として映像が放送された後、夫ジェイ・Z(JAY Z)ら主導による体制で昨春から新スタートを切った定額制ストリーミング・サービスで、自身も共同オーナーのひとりとして名を連ねるTIDAL(タイダル)で同夜にリリース。米時間で翌24日(日)の午後3時半から、beyonce.tidal.comでのデジタル・ダウンロード販売もスタートしたほか、25日(月)からiTunesなどのデジタル配信で一般発売が開始され、CD+DVDのフィジカル・リリースは5月6日を予定している。

ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)に加え、ジェイムス・ブレイク(James Blake)、ジャック・ホワイト(Jack White)や、マーカス・ミラー(Marcus Miller)といった意外な面々も参加していることでも話題のビヨンセ新作『Lemonade』だが、全米チャートの集計最終日となる木曜の4月28日までの数日間で、およそ48万5000枚のダウンロード・セールスを記録したという。ストリーミング・サービスなどでの再生回数や単曲ダウンロードなどのポイントを足した総合ではおよそ65万3000枚相当となり、最新の全米チャートで初登場1位を獲得した。

この数字は、2016年作品の中で最大のデビューとなったが、さらにビヨンセはこの1位獲得で、2003年のソロ・デビュー・アルバム『Dangerously In Love』から6作連続(ライブ盤などは除く)で全米チャート1位を制したことになる。これでビヨンセは、ラッパーのDMXおよびフォーク・グループのキングストン・トリオ(Kingston Trio)による「デビュー作から5作連続で1位獲得」の記録を抜き、史上初めてデビュー作から6作連続で1位を獲得した唯一のアーティストとなった。

また先週に続いて、4月21日(木)朝に57歳の若さでこの世を去ったプリンス(Prince)の作品がチャートを席巻。先週は2001年発売のベスト・アルバム『The Very Best Of Prince』が1位に、世界で2200万枚以上を売り上げたとされる1984年の名作『Purple Rain』が2位に、1993年発売の3枚組ベスト盤『The Hits/The B-Sides』が6位に再登場したが、今週は『The Very Best Of Prince』が前週比2倍以上となるおよそ21万6000枚を売り上げ、総合でおよそ39万1000枚相当となり2位になった。『Purple Rain』も前週比2倍以上の伸びを見せ、総合でおよそ15万枚(実売およそ13万3000枚)を記録し3位に、『The Hits/The B-Sides』は総合でおよそ10万6000枚(実売およそ5万6000枚)を記録し4位となったほか、2006年発売のベスト盤『Ultimate』が6位、1982年発売の名作『1999』が7位に上昇と、トップ10のうち半分をプリンス作品が占めている。

なお、ビヨンセ以外に今週トップ10に初登場となったのは、エイサップ・ファーグ(A$AP Ferg)の新作『Always Strive And Prosper』で、総合でおよそ3万5000枚(実売およそ2万2000枚)を記録して8位にランクインとなっている。

>> 『Lemonade』の詳細アルバム・クレジット