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ドレイク待望の新作『Views』が発売 リアーナ、フューチャー、カニエら参加

Drake - Views

29歳のラップ・スター、ドレイク(Drake)が、ついに長らく待たれていたニュー・アルバム『Views』を4月29日にリリースした。

昨年は2月にサプライズ・リリースした『If You’re Reading This It’s Too Late』は、発売時に全米チャートで14曲が同時ランクインを果たし、ビートルズ(The Beatles)以来およそ51年ぶりの快挙を達成したほか、アメリカでの2015年の通算セールスがおよそ114万2000枚を記録、米年間セールス・ランキングで5位となる大ヒットとなり、また同年9月には、人気ラッパー/シンガーのフューチャー(Future)とのコラボレーション作『What A Time To Be Alive』もほぼ予告のない形で発売され、全米チャート初登場1位となるヒットとなったドレイク。最近ではゲスト参加したリアーナ(Rihanna)“Work”が9週連続で全米チャート1位を独占する大ヒットになるなど、常に話題の的となっている彼が、2014年からその存在が明らかになっていた新作をついにリリースした。

当初は『Views From The 6』というタイトルと発表され、地元トロントのエリアコードである416や617を記した「416 THE SIX 647」といった文や、トロントを「T6R6NT6」と綴るなど、故郷を意識したタイトルであることが分かっていたが、今月、4月29日のリリースを予告した際に「Views 04.29.16」と表記されるなど正式なアルバム・タイトルは『Views』となった。29日にApple Musicでのストリーミングが始まり、iTunes Storeでのデジタル販売が開始されている。CD盤の発売は来週5月6日を予定しているようだ。

ドレイクの新作は、現地時間で28日、Apple Musicのインターネット・ラジオ「Beats 1」でのドレイクらOVOの番組で先行オンエアされたが、そこで語られたインタビューでドレイクは、「このアルバムは、俺たちの街の季節の変化が元になって生まれた。ちょうど冬の時期に制作が始まった。冬から夏、そしてまた冬に戻る。ここの夏も好きだけど、ほとんどの人が外に出ない時期というのは日々がいつも以上に尊ばれる。ここ(トロント)で冬の間にアルバムを作ることが重要だったと思う」とコメント。また、「きっと俺のこれまで最高のボーカル・パフォーマンスになった」、「ジェンダーやナショナリティを超えた音楽を作りたいと思った」と振り返っている。

全20曲となったアルバムには、Appleの出資で制作されたミュージック・ビデオにおけるドレイクのダンスも話題になり、5週連続で全米チャート2位となるなど2015年を代表するヒット・シングルのひとつとなった“Hotline Bling”や、今月になって発表された“Pop Style”と“One Dance”の2曲ももちろん収録。“Pop Style”はザ・スローン(The Throne)ことジェイ・Z(JAY Z)とカニエ・ウェスト(Kanye West)をゲストに迎えた曲だったが、アルバム収録に際してザ・スローンは未参加となっている。“One Dance”は、DJペイルフェイス(Paleface)が英シンガーのカイラ(Kyla)と組んで発表した“Do You Mind”のクレイジー・カズンズ(Crazy Cousinz)によるリミックス版をサンプリングし、フィーチャリング・ゲストにはカイラに加えてナイジェリアのアフロ・ポップ・アーティスト、ウィズ・キッド(WizKid)が名を連ねた曲で、全英チャートで2週連続で1位を獲得している上に、今週の全米チャートでは先週13位から3位にジャンプアップするなど目下ヒット中だ。

(※初出時、“Pop Style”にザ・スローンが参加していると記述しましたが、アルバム・バージョンには参加していませんので訂正いたします)

また、“Work”で共演したリアーナ、昨年コラボ作『What A Time To Be Alive』を共に発表したフューチャーを始め、自身率いるOVO Soundに所属するパーティネクストドア(PARTYNEXTDOOR)、dvsnや、ジャマイカのレゲエ・アーティスト、ポップカーン(Popcaan)、さらに故ピンプ・C(Pimp C)の名前がゲスト・アーティストとして名を連ねている。リアーナが参加する“Too Good”にはポップカーンの“Love Yuh Bad”がサンプリングされているほか、“Fire & Desire”でブランディ(Brandy)の94年のデビュー作から“I Dedicate (Pt. 1)”、“Weston Road Flows”でメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)の94年のアルバム『My Life』から“Mary’s Joint”が使用されている。

制作陣には、右腕となるフォーティ(Noah “40″ Shebib)を中心に、ボーイ・ワンダ(Boi-1da)、ナインティーン・エイティファイヴ(Nineteen85)や、OVO所属のデュオ=マジード・ジョーダン(Majid Jordan)のジョーダン・ウルマン(Jordan Ulman)ら近しい面々に、アラン・リッター(Allen Ritter)、フランク・デュークス(Frank Dukes)、サウスサイド(Southside)らが参加。また、カニエ・ウェストが“U With Me”で2010年のデビュー作『Thank Me Later』以来初めてドレイクを手がけたほか、90年代にSWVの数々の名曲を作ったことで知られるベテランで、近年フェイス・エヴァンス(Faith Evans)やテイマー・ブラクストン(Tamar Braxton)の作品で再び名前を見るようになったブライアン・アレキサンダー・モーガン(Brian Alexander Morgan)が、“9”の共同プロデュースに関わっている。

一方で、今年1月に発表され、全米チャートで初登場6位になった“Summer Sixteen”は未収録に。だが、フューチャーと共に6月から9月まで北米を廻る合同ツアーは〈Summer Sixteen Tour〉と名づけられている。また昨年にはビヨンセ(Beyonce)とのレコーディングが伝えられていたが、その共演曲“Can I”の音源がインターネット上に流出したこともあってか、こちらも未収録に終わったようだ。

 

1. Keep The Family Close
2. 9
3. U With Me?
4. Feel No Ways
5. Hype
6. Weston Road Flows
7. Redemption
8. With You (feat. PARTYNEXTDOOR)
9. Faithful (feat. Pimp C & dvsn)
10. Still Here
11. Controlla (feat. Popcaan)
12. One Dance (feat. Wizkid & Kyla)
13. Grammys (feat. Future)
14. Childs Play
15. Pop Style
16. Too Good (feat. Rihanna)
17. Summers Over Interlude
18. Fire & Desire
19. Views
20. Hotline Bling (bonus track)