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ルーク・ジェイムスがジョニー・ギル役、ニュー・エディション伝記映画が来年に NE新作も?

New Edition sans Bobby Brown

80年代に“Candy Girl”、“Cool It Now”、“Mr. Telephone Man”、“Can You Stand The Rain”といったヒットを放ち、ボビー・ブラウン(Bobby Brown)、ジョニー・ギル(Johnny Gill)、ベル・ビヴ・デヴォー(Bell Biv DeVoe)ら個々の活動でも人気を博したR&Bグループ=ニュー・エディション(New Edition)の伝記映画のプロジェクトが、来年放送に向けて動き出している。

2014年末に発売されたジョニー・ギルのソロ最新作『Game Changer』でニュー・エディションとして10年ぶりとなる新曲となる“This One’s For Me And You”が収録され、今年3月にはミュージック・ビデオが公開されていたが、伝記映画のプロジェクトを機に本格的に再始動となりそうだ。N.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』の影響もあってか昨年8月には米BET放送でTV映画としてニュー・エディションの伝記プロジェクトが製作されると報じられていたが、先日キャストも発表され、来年の放送に向けて動き出している。

ボビー・ブラウンをのぞく5人のメンバーが共同プロデューサーとして関わるというこの伝記映画について、ジョニー・ギルは今月頭、米Billboard誌に対し、映画に合わせてニュー・エディション新作も準備したいとコメント。「ニュー・エディション用に取ってある曲がすでに数曲あるんだ。2017年の映画が放送されるタイミングまでにアルバムを出せるように取り組もうとしているところ。レコーディングが始められるように計画中だ」と述べ、2004年発表の『One Love』以来となるニュー・アルバムを作りたいと意気込んでいる。ニュー・エディションは現在、1993年から毎年開催され、錚々たるアーティストが出演してきた屋外音楽フェスティバル〈Capital Jazz Fest〉や、ブラック・ミュージック世界最大の祭典〈Essence Festival〉など大型フェスを中心にライブ活動を積極的に行っている。

来年BETで放送予定となるニュー・エディションの伝記映画は「ミニシリーズ」と発表されており、3夜に分けて放送される予定。ビヨンセ(Beyonce)のワールド・ツアー〈The Mrs. Carter Show World Tour〉で前座を務め、デビュー曲“I Want You”がいきなりグラミー候補にもなった実力派R&Bシンガーで、ミュージカル映画『クリスマスの贈り物』(原題『Black Nativity』)にも出演していたルーク・ジェイムス(Luke James)がジョニー・ギル役を演じる。また、人気TVドラマ・シリーズ『Empire 成功の代償』でルシウス家の三男ハキーム役でメインキャストを務めるヤズことブリシャー・グレイ(Bryshere “Yazz” Gray)がマイケル・ビヴンス(Michael Bevins)を演じ、『ヘアスプレー』や『大統領の執事の涙』の出演で知られる俳優イライジャ・ケリー(Elijah Kelley)がリッキー・ベル(Ricky Bell)を演じるという。ボビー・ブラウン役は、ダンサー/振付師でもあるウッディ・マクレイン(Woody McClain)、ラルフ・トレスヴァント(Ralph Tresvant)役は、『アース・トゥ・エコー』やディズニーのラップ映画『レット・イット・シャイン』などにも出演していた歌手のアルジー・スミス(Algee Smith)、ロニー・デヴォー(Ronnie DeVoe)役は、『ストレイト・アウタ・コンプトン』などのキース・パワーズ(Keith Powers)が務める。監督を務めるのは、アリシア・キーズ(Alicia Keys)“You Don’t Know My Name”、ナズ(Nas)“One Mic”、リル・ウェイン(Lil Wayne)“How To Love”など数々のミュージック・ビデオを手がけてきたクリス・ロビンソン(Chris Robinson)。来月から撮影が始まる予定とのこと。 

ニュー・エディションは、同じ小学校に通ってたボビー・ブラウン、リッキー・ベル、マイケル・ビヴンスが1978年に結成したグループを前身に、新たなジャクソン5(Jackson 5)という意味合いを込めてニュー・エディションと名付けられた。その後ラルフ・トレスヴァント、ロニー・デヴォーを加えて5人組としてデビュー。インディから1983年に『Candy Girl』でデビューすると、表題曲“Candy Girl”のヒットもあってMCA Recordsとのメジャー契約を獲得し、翌年『New Edition』でメジャー・デビューを果たした。ボビー・ブラウンがソロに転向するために脱退後、代わりにジョニー・ギルが加入、1988年発表の5作目『Heart Break』はジミー・ジャム&テリー・ルイス(Jimmy Jam & Terry Lewis)のプロデュースもあって大ヒットを記録。一方でボビー・ブラウンも、全米1位ヒットとなった“My Prerogative”などを収録するソロ2作目『Don’t Be Cruel』でグラミー賞に輝く活躍を見せ、これに触発されて個々の活動に力を入れるようになり、グループとしては活動中止に。その後は、1996年に『Home Again』、2004年に『One Love』と、個々のソロと並行しながら断続的に再集結している。ボビー・ブラウンは2014年7月に健康上の理由によりニュー・エディションのライブ活動から離れている。