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デイモン・ダッシュ、アリーヤの死の直前のやり取りを明かす 「あの飛行機はイヤ」

Aaliyah

飛行機事故のために22歳の若さでこの世を去るも、今なお多大な影響力を与えている孤高の歌姫アリーヤ(Aaliyah)。今年8月には15周忌を迎えるが、当時彼女と交際していたデイモン・ダッシュ(Damon Dash)が、死の直前に携帯電話でやり取りをしていたことを明かした。

2001年8月、アリーヤは“Rock The Boat”のミュージック・ビデオの撮影でバハマ諸島のアバコ島を訪れ、撮影を終えて25日、マイアミへと向かうため乗ったセスナ機が離陸直後に墜落、アリーヤや操縦士を始め、9人が亡くなった。Roc-A-Fella Recordsの創始者で当時交際していたデイモン・ダッシュが先日TV番組で明かしたところによると、アリーヤは飛行機に不安を覚えていたようだ。

米時間で4月19日に放送されたトーク番組『The Real』に出演したデイモン・ダッシュは、アリーヤの事故死について訊ねられ、「俺が同行していれば、あの飛行機に乗ることはなかっただろう。あんなことが起こらなかったのに」と後悔を滲ませ、当時ミュージック・ビデオの撮影のためにアリーヤがバハマ諸島へ行くことに反対していたことも明かした。「アリーヤと俺はマイアミにいて、彼女はマイアミでビデオを撮影していたんだ。俺はステイト・プロパティ(State Property)と仕事をしていて、彼女はフリーウェイ(Freeway)とレコーディングする予定だったんだ。でも(“Rock The Boat”を監督した)ハイプ(・ウィリアムズ)が、ビデオをバハマで撮るって決めて。俺は息子のサッカーの試合のためにニューヨークに戻らなくちゃいけなかった。彼女はバハマに行くと言ったけど、俺は『行くなよ』って反対したんだ。それで詳しく言うと……俺たちは(携帯電話の)BlackBerryを持ってて。彼女は出発前に、『あの飛行機はイヤだわ』って言ってた。だから、『乗らなきゃいい』って言ったんだけど、『わかるでしょ、それでも乗らなきゃ』って。複雑な状況だったけど、彼女はあのビデオのために行ったんだ」と、アリーヤがセスナ機に不安を感じていた様子だったことを明かし、「俺が一緒に行っていたら、あの飛行機を手配することはなかったのに」と語った。

アリーヤは“Rock The Boat”の撮影を早く終わり、予定していた日より一日早くアバコ島を去ることにしたため、搭乗を予定していたCessna 404より小さいCessna 402Bに乗ることになった。事故後の調査で、Cessna 402Bの最大離陸重量を超過していたことが分かったほか、事故機は必要なメンテナンスを受けておらず、操縦士の遺体からコカインやアルコールも検出された。事故当日、アリーヤは“More Than A Woman”のリミックスのためにジャスト・ブレイズ(Just Blaze)、フリーウェイとレコーディング予定だった

なお、アリーヤと数々のヒットを生んだプロデューサーのティンバランド(Timbaland)は、2012年に人気ラッパーのドレイク(Drake)がアナウンスしたアリーヤの未発表楽曲を使ったプロジェクト(後に頓挫)や、批判が噴出した2014年のアリーヤ伝記映画『Aaliyah: The Princess of R&B』に苦言を呈していたが、最近は自身が全面バックアップするシカゴ出身の新進女性ラッパー/シンガー、ティンク(Tink)のシングル“Million”で、アリーヤの代表曲“One In A Million”をリメイクさせたほか、昨年末に発表されたミックステープ『King Slays King』に収録する形でアリーヤの未発表音源を使った“Shakin’”を発表している。