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ローナとの3人体制で再始動のアン・ヴォーグ、12年ぶり新作からのリード曲を発表

En Vogue

90年代に歌の実力とルックスを兼ね備えた女性R&Bグループの先駆けとして大活躍、累計2000万枚以上のアルバム・セールスを誇るアン・ヴォーグ(En Vogue)が、3人体制で再始動、新作『Electric Café』からのリード・シングルとなる新曲“Déjà Vu”を発表した。

ドーン・ロビンソン(Dawn Robinson)、テリー・エリス(Terry Ellis)、シンディ・ヘロン(Cindy Herron)、マキシーン・ジョーンズ(Maxine Jones)の4人組として1990年にデビューしたアン・ヴォーグは、“Hold On”、“My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)”、“Free Your Mind”、“Don’t Let Go (Love)”などのヒットを生み、今なお女性R&Bグループのひとつの理想型として大きな影響を与えるグループ。これまでにも何度もメンバーの脱退や再結成を繰り返し、2008年からは久々にオリジナル・メンバー4人が揃う形で活動していたものの、その後ドーンとマキシーンが脱退して2012年に起きた分裂騒動は訴訟沙汰に。最終的に2013年に、テリーとシンディ側に「アン・ヴォーグ」の名前を使用できる独占的な権利が認められた。

騒動後、2004年作『Soul Flower』などの時期にメンバーとなっていたローナ・ベネット(Rhona Bennett)が再び加入し、テリー、シンディ、ローナの3人組として再始動したアン・ヴォーグは、2014年にインディ・レーベルのPyramid Recordsと契約し、米TV局のLifetimeでクリスマス特番『An En Vogue Christmas』を放送するのに合わせ、以前にもカバーした“O Holy Night”の新レコーディング版や、“Emotions”、“A Thousand Times”の3曲のシングルを発売した。一方でデビュー25周年を迎えた昨年には、当初オリジナル・メンバー4人で新作を発表するため契約していたRufftown Recordsに契約違反で訴えられ、2011年にドーン抜きで発表した“I’ll Cry Later”などを含む当時のレコーディング音源がEP『Rufftown presents En Vogue』として2015年4月に発売されることに。

こうした紆余曲折はあったものの、昨年9月に公演中、ニュー・アルバムを予告。オリジナル・スタジオ・アルバムとしては『Soul Flower』以来12年以上ぶりの新作が今年リリースされる。このニュー・アルバム『Electric Café』から、リード・シングルとして今月、新曲“Déjà Vu”を発売。60年代を意識したというサウンドにアン・ヴォーグらしいハーモニーをフィーチャーした楽曲となっている。新作『Electric Café』の発売時期は明らかになっていないが、昨年の時点では2016年の第一四半期と言っていたという。すでに3人は、今月から11月にかけての北米ツアーにも動いている。

なお、ローナ・ベネットは、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)やクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)らを輩出した『ミッキーマウス・クラブ』出身としても知られ、ロドニー・ジャーキンス(Rodney Jerkins)のバックアップで彼のレーベル Darkchild Recordsの第一弾アーティストとしてデビュー予定だったものの、2001年のデビュー・アルバム『Rhona』は本国アメリカでは発売にならなかった。その後アン・ヴォーグでの活動と並行してソロ新作の制作を進めるも、なかなかソロは陽の目を見ないが、今年2月には新曲“Take Me There”を発売しており、『R&B Gumbo』というEPをリリース予定としている。