bmr

bmr>NEWS>コリーヌ・ベイリー・レイが6年ぶり新作を5月に ピノ・パラディーノ、キング、エスペランサ、マーカス・ミラーら参加

NEWS

コリーヌ・ベイリー・レイが6年ぶり新作を5月に ピノ・パラディーノ、キング、エスペランサ、マーカス・ミラーら参加

Corinne Bailey Rae - The Heart Speaks In Whispers

アコースティック・ギターと柔らかな歌声による温かなオーガニック・サウンドで人気を博すイギリスの女性シンガー・ソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイ(Corinne Bailey Rae)が、実に6年以上ぶりとなるニュー・アルバム『The Heart Speaks In Whispers』をアナウンスした。

2006年に『Corinne Bailey Rae』でアルバム・デビューを果たし、翌年には、授賞こそならなかったもののグラミー賞で新人賞、ソング・オブ・ザ・イヤー、レコード・オブ・ザ・イヤーと主要部門に軒並みノミネートを受けるなど、本国イギリスだけでなく世界中で人気となったコリーヌ・ベイリー・レイ。2008年に夫を事故死で亡くす不幸に遭ったものの、これを乗り越えて2010年1月には2作目『The Sea』を、翌年1月にはカバー集となるEP『The Love』をリリースし、後者に収録されたボブ・マーリー“Is This Love”のカバーで初のグラミー賞に輝いた。また、デビュー時から彼女を支えた音楽プロデューサー/エンジニアのスティーヴ・ブラウン(Steve Brown, ルーマーやローラ・マヴーラを手がけたプロデューサーとは同名異人)と2013年に再婚と、公私にわたって順調な彼女が、ついに『The Sea』から6年以上ぶりとなる新作を完成させた。

EP『The Love』以降も、RZA監督・主演映画『アイアン・フィスト』のサウンドトラックに新曲“Chains”を提供し、サラーム・レミ(Salaam Remi)のリーダー作『ONE: In The Chamber』や、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)のトリビュート・カバー集『The Art of McCartney』への参加など細々と活動は続けていたが、いよいよ本格的にカムバックする。コリーヌ・ベイリー・レイは2月26日、新曲“Been To The Moon”のミュージック・ビデオを公開すると共に、久々の新作『The Heart Speaks In Whispers』が5月13日に発売予定であることを発表した。

これまでのナチュラルなイメージとは違った、華やかな姿も見せるビジュアルも新鮮な“Been To The Moon”のミュージック・ビデオだが、同曲は夫スティーヴ・ブラウンに加えて、プリンス(Prince)やエリカ・バドゥ(Erykah Badu)も絶賛する気鋭の女性3人組=キング(KING)のパリス&アンバー・ストローサー姉妹(Paris & Amber Strother)と共に制作。キングの得意とする美しいハーモニーや、夢見心地なサウンドの中でコリーヌがソウルフルに歌う曲となっており、音楽面でも新たな一面を見せている。

さらにアルバムでは、先日グラミー賞にも輝いたディアンジェロ(D’Angelo)の最新作『Black Messiah』への参加でも知られるピノ・パラディーノ(Pino Palladino)、ジェームス・ギャドソン(James Gadson)といった名プレイヤーや、マーカス・ミラー(Marcus Miller)、エスペランサ(Esperanza Spalding)らが参加。また、ベック(Beck)企画のコンピレーション『Song Reader』でオープニングを飾るなど注目を集めるLAの若手モーゼス・サムニー(Moses Sumney)も関わっているとのことで、これまでになく多くの才能とコラボレーションする作品となるようだ。

こうしたコラボは、2012年からすでにアルバム制作に着手していたもののなかなか完成しない彼女に、レーベルのトップが「君は太陽のあたるところに行く必要がある」と助言され、LAでレコーディングするよう取り計らってもらったことがきっかけとなったそうで、当初は数週間の滞在のつもりが7ヶ月に及び、ミュージシャンたちとのセッションを楽しんだのだという。そのミュージシャンの中には、“Ain’t No Mountain High Enough”、“I’m Every Woman”など数々のソウル名曲を生んだことで知られるアシュフォード&シンプソンのヴァレリー・シンプソン(Valerie Simpson)もいたとか。英Independent紙によれば、アルバム全体を通して、ポジティブで、楽天的な雰囲気になっているとのことで、結婚やLAでの環境が大きく影響を与えた作品となっていそうだ。

コリーヌ・ベイリー・レイのニュー・アルバム『The Heart Speaks In Whispers』は5月13日発売予定。すでにiTunesなど各ストアで予約を受け付けているほか、公式サイトではTシャツやサイン入りポストカードなどとのセットの予約も始まっている。

1. The Skies Will Break
2. Hey, I Won’t Break Your Heart
3. Been To The Moon
4. Tell Me
5. Stop Where You Are
6. Green Aphrodisiac
7. Horse Print Dress
8. Do You Ever Think Of Me?
9. Caramel
10. Taken By Dreams
11. Walk On
12. Night

[deluxe edition]
13. In The Dark
14. Ice Cream Colours
15. High
16. Push On For The Dawn