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アンジー・ストーンやブランディ、ビヨンセを手がけてきたキャンディス・ネルソンがデビュー作を発売 [全曲フル試聴可]

Candice Nelson - Moments

アンジー・ストーン(Angie Stone)の最新作『Dream』を全面プロデュースし、これまでブランディ(Brandy)、ビヨンセ(Beyonce)、メアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)、シアラ(Ciara)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)など数々の女性スターたちの楽曲の制作に関わってきたキャンディス・ネルソン(Candice Nelson)が、初のアルバム『Moments』を2月1日に発売した。

ロサンジェルスはサウスセントラル出身のキャンディス・ネルソンは、この20年近くにわたってR&B~ポップ・シーンで活躍してきた女性プロデューサーであり、シンガー・ソングライター。90年代後半にイマチュア(Immature)のバックコーラスを務め音楽業界に足を踏み入れ、高校の同級生だったというウォルター・ミルサップ三世(Walter Millsap III)とチームを組むようになり、デイヴ・ホリスター(Dave Hollister)の2000年作『Chicago ’85…The Movie』に彼らの楽曲“Don’t Take My Girl Away”が収録。その後、彼らの才能がティンバランド(Timbaland)の目に留まり、アリシア・キーズの2003年作収録の“Heartburn”を始め、ブランディが2004年に発表した『Afrodisiac』では“Who Is She To U”などを始め多くの楽曲の制作をティンバランドの下で行った。

以降も“The Way I Are”などティンバランド作品にも関わっていったが、一方でキャンディスは、ケリ・ヒルソン(Keri Hilson)やバレワ・ムハマド(Balewa Muhammad)らによるソングライター集団クラッチ(The Clutch)のメンバーとしても活動し、メアリー・J.ブライジ“Take Me As I Am”、シアラ“Like A Boy”などの制作に参加。だが、ラトーヤ(LeToya)の“She Don’t”やビヨンセの“Resentment”をウォルターとふたりでプロデュースするなど、徐々にウォルターとのデュオとしての活動の比率を高めていった。2011年にはウォルターと共にボーイズ・グループのマインドレス・ビヘイヴィアー(Mindless Behavior)を送りだし、全面プロデュース。最近では、アンジー・ストーンが昨年発表した最新作『Dream』を全面的に手がけており、アンジーのソウルフルな魅力を生かしたプロデュース・ワークが話題になったところだ。

数々のヒットに裏方として携わってきたキャンディス・ネルソンだが、ティンバランド&マグーの“Insane”や、ティンバランドが手がけたLLクールJ(LL Cool J)“Can’t Explain It”などで歌声も聞かせており、「音楽出版の人間からは、(他人に提供するためのデモを歌うばっかりで)なぜ自分で自分の曲を歌わないのか」と言われてきたという。そしてついに、キャンディス・ネルソンがデビュー・アルバム『Moments』を完成。クラッチのバレワ・ムハマドと共に大半を作ったというアルバムは、90年代ヒップホップ・ソウル調の表題曲“Moments”や、マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)を思わせるメロディの“Cali Baby”、ゴスペル調の“Our Man”など8曲を収録。“Bitter”は、彼女同様にティンバランドの下で働いていたデンジャ(Danja)がプロデュースしているという。制作陣には他に、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の世界的ヒット“Just The Way You Are”などを手がけたことで知られるニードルズ(Needlz)を始め、ケンドリック・ディーン(Kendrick Dean)、アンソニー・ベル(Anthony Bell)などが関わっているようだ。ゲスト勢には、以前にティバランドのレーベルに所属していたD.O.E.や、西海岸のバッド・ラック(Bad Lucc)といったラッパーが参加している。

実は2013年にも一度、『Fling』というEPをリリース予定だとされ、ジム・ビーンズ(Jim Beanz)制作の“Fallin”という楽曲が発表されていたが、なかなかデビューには至らなかったキャンディス。今回のデビュー作『Moments』発表にあたっては、「私はソロ・プロジェクトをリリースするために何年も待ってきた。でも、これ以上は待てないと決めたの。今このタイミングで出す必要があると。そして自分を取り巻く環境を変えていかなくちゃと。だって私はそうしたいと思っていたのだから。この音楽は、私が自分を受け入れる長い旅を語ったものよ」と述べ、ようやく実現した喜びを明かしている。

1. Love Me
2. Our Man
3. Bitter
4. The Unknown (feat. D.O.E.)
5. Too High
6. Moments
7. Cali Baby (feat. Bad Lucc)
8. Firefly