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マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」が全米チャート11位まで浮上 過去最高位に

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日本だけで100万枚を突破、すっかりクリスマスの定番としておなじみのマライア・キャリー(Mariah Carey)の“All I Want For Christmas Is You”(邦題「恋人たちのクリスマス」)。発売から21年経ったこの名曲が、最新の全米チャートで11位まで再浮上している。

マライア・キャリーの“All I Want For Christmas Is You”は、1994年に発表したクリスマス・アルバム『Merry Christmas』からのシングル曲で、特に日本ではTVドラマの主題歌にも使われたこともあって大ヒット。アメリカでもポップ・チャートなどでトップ10入りしたほか、イギリスやオーストラリアでもヒットした、マライアの代表曲のひとつ。

これまでも、クリスマス時期のオンエアやシングル・アルバム再リリースのタイミングなどで再浮上することは度々あり、2012年の12月には、人気TV番組で、人気ヒップホップ・バンド、ザ・ルーツ(The Roots)や人気司会者のジミー・ファロンらと共に「学校の教室にあるもの」を楽器として使う企画コーナーに出演して歌った効果もあって、米Billboardのシングル総合チャート Hot 100で29位に急浮上。発売当時はHot 100では扱われなかったこともあり、“All I Want For Christmas Is You”は2012年に初めてHot 100のトップ40入りを果たした。

さらにその2週間後には21位まで上昇、自己最高位を更新していたが、今年のクリスマスはさらなる新記録へ。先週の時点で18位まで上昇し、自己最高位となっていたが、今週はさらに11位までランクアップ。ちょうど今週の1月9日付チャートは、クリスマス商戦で盛り上がる12月18日から24日までを対象にしており、ラジオでのエアプレイ数などが伸びたほか、デジタル・ダウンロード数も前週比33%アップのおよそ4万1000DLを記録。また、ストリーミング再生回数も前週比37%アップのおよそ1130万回となっている。

同曲が再浮上する背景には、Hot 100における集計対象のポリシー変更が大きく関わっており、同チャートでは2005年2月からデジタル・ダウンロード数を反映。2013年1月にはSpotifyなどのストリーミング・サービスでの再生回数が、同2月からはYouTubeにおけるビデオ再生回数も反映されるようになった。マライア・キャリーの“All I Want For Christmas Is You”は今週、ストリーミング・サービスでの再生回数をランク付けしたStreaming Songsチャートでは8位に上昇、マライアにとって同チャート初のトップ10入りを果たすなど、特にストリーミングでの伸びが大きかったようだ。また、同曲を収録した94年の『Merry Christmas』は、今年10月に「デラックス・アニバーサリー・エディション」と題したレコード盤が発売されている。

今週の全米チャートは、最新作『25』が異例の勢いで大ヒットを記録、5週連続でアルバム・チャート1位を制しているアデル(Adele)の“Hello”がまたもトップをキープし、これで初登場から9週連続で1位に。初登場から連続で1位を獲得した記録では、マライア・キャリーとボーイズIIメン(Boyz II Men)の“One Sweet Day”(初登場から16週連続1位)、エルトン・ジョン(Elton John)の「“Candle In The Wind” / “Something About The Way You Look Tonight”」(初登場から14週連続1位)、パフ・ダディ&ザ・ファミリー(Puff Daddy & The Family)の“I’ll Be Missing You”(初登場から11週連続1位)に続く、歴代4位に。またこの上位3曲はいずれも90年代の曲であり、2000年以降ではアデルの“Hello”が最長となる。