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アデル『25』が米初週セールス338万枚の記録的大ヒットで全米チャート初登場1位に、前作もトップ10に再浮上

Adele - 25

世界の歌姫アデル(Adele)が、11月20日に発売したおよそ5年ぶりの新作『25』で新たなセールス記録を生みだした。

前作『21』が米で1100万枚、世界トータルで3000万枚を超える世紀の大ヒット作となったアデルだが、およそ5年ぶりとなるニュー・アルバム『25』は、元々は昨年リリース予定だったものの、内容に納得がいかず作り直され、ようやく今年11月に発売されたもの。2012年に交際中の男性とのあいだに子供を生んだこともあり、母親になったことについて歌ったアルバムも作ったが、「あまりに退屈な内容」だったことから丸々お蔵入りになったとも言われる。

そしてついにリリースされた待望の新作『25』は、 先月発表されたリード・シングルの“Hello”は世界106ヵ国でiTunesシングル・チャート1位を記録、アメリカにおける1週間のダウンロード数で史上最高の記録となるおよそ111万2000DL/週ををたたき出して全米チャート初登場1位となるなど圧倒的な強さを見せ付けたこともあり、今年初の初登場ミリオン・セラーとなることが期待されていたが、その勢いは発売が近づくにつれさらに加速。SpotifyやApple Musicなどの定額制ストリーミング・サービスに対して発売日と同時に配信することを見送ったこともあり、発売日の20日(金)から26日(木)までのアメリカにおける1週間のセールスは、なんと338万枚を記録。そのうちCDによるフィジカル・セールスが半数以上のおよそ168万枚となったという。この初動およそ338万枚という数字は、インシンク(*NSYNC)が2000年3月には発売した『No Strings Attached』による週間セールス記録、およそ241万6000枚/週をおよそ15年半ぶりに大幅に塗り替えるもので、アデルならではのモンスター・ヒットとなった。もちろん、1週間のセールスが300万枚を超えるというのは史上初めて。音楽業界の斜陽が叫ばれる中で、驚異の新記録となっている。

全米チャートでは、『25』はこの実売セールスに、トラック単体のデジタル・セールスや、“Hello”のストリーミング回数のポイントを足した総合でおよそ348万枚相当を記録。当然ながら2位以下に圧倒的な差を見せて全米チャート初登場1位となった。さらにこのアデルのカムバックは過去作にも波及し、前作『21』はおよそ3万4000枚の週間セールスを記録。総合で4万6000枚相当となり、全米チャート9位に再浮上した。2013年3月以来、およそ2年半ぶりのトップ10入りとなる。また、デビュー作『19』もおよそ2万枚を売り上げ、およそ2万7000枚相当で全米チャート20位に再浮上している。

またアデルの『25』は、本国イギリスでもおよそ80万枚を売り上げ、全英チャート初登場1位に。こちらも、オアシス(Oasis)の1997年作『Be Here Now』による週間セールス記録、およそ69万6000枚を破って、イギリスでの初動セールス新記録を打ち立てた。もっとも、オアシス『Be Here Now』は発売日の関係から発売から3日間までが初動セールスとして計上されており、「発売日から7日間」のセールスではおよそ81万3000枚となるという。また『25』は、80万枚のセールスのうちおよそ25万2000枚をデジタル・ダウンロードが占めるが、1週間のデジタル・セールスでも新記録となったとのこと。

なお今週の全米チャート2位は、先週初登場1位となったジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の最新作『Purpose』となった。同作は先週、発売1週間で自己最高となるおよそ52万2000枚を売り上げ、アデル『25』の今週の記録まで2015年における1週間のアルバム・セールスで最大の記録となっていた。2週目のセールスはおよそ18万4000枚(総合でおよそ29万枚相当)となっている。