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マックルモア「スリフト・ショップ」が米セールス1000万枚を突破、エミネム以来2組目の快挙

Macklemore and Ryan Lewis' "Thrift Shop" Just Reached Diamond Status

昨年のグラミー賞では7部門ノミネート、4冠の栄誉に輝いたシアトルのヒップホップ・デュオ、マックルモア&ライアン・ルイス(Macklemore & Ryan Lewis)が快挙を達成。代表曲のひとつ、“Thrift Shop”がアメリカで累計1000万枚/ダウンロードを突破したことが発表された。

インディのアーティストながら地道なライブ活動を通じてファンの基盤を広げ、2012年10月に発売したデビュー・アルバム『The Heist』が全米チャートで初登場2位、米iTunesチャートではアルバム・チャート1位を獲得したことをきっかけにじわじわと人気を拡大させていったマックルモア&ライアン・ルイス。「いくら節約できるか? 誰かと同じような格好をせず、いかに自分が新鮮な格好ができるか?」を歌った、ヒップホップとしては異色の“Thrift Shop”は、2012年9月に全米チャートに初登場、その後ゆっくりとチャートを上っていき、2013年1月末についに全米チャート1位を獲得し、一躍ブレイク。

Thrift Shop”は通算6週の全米1位を手にし、2013年上半期アメリカだけでおよそ555万8000という圧倒的なセールスで「2013年上半期でもっとも売れたシングル」に。米Billboard誌が発表した年間チャートではシングル総合チャート1位に輝いた。また、同様に“Can’t Hold Us”で2曲目の全米トップを獲得、同曲も米上半期セールス6位(およそ312万9000)、Billboardの年間チャートでシングル総合5位と大活躍し、2014年1月の第56回グラミー賞では、最終的に100万枚以上を売り上げたデビュー作『The Heist』が最優秀ラップ・アルバム、“Thrift Shop”が優秀ラップ・ソングと最優秀ラップ・パフォーマンスに輝き、さらに最優秀新人賞も手にしてグラミー4冠となった。

その彼らの代表曲“Thrift Shop”が、ついに米で1000万セールスを突破したという。これはRIAA(全米レコード協会)が先週発表したもので、“Thrift Shop”の米セールスの累計が1000万枚/ダウンロードを突破したことを意味するダイアモンド認定を受けたとのこと。2010年代に入ってダイアモンド認定を受けたシングルはジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)“Baby”(2013年認定)、エミネム(Eminem)とリアーナ(Rihanna)の“Love The Way You Lie”(2013年)、エミネム“Not Afraid”(2014年)、レディー・ガガ(Lady Gaga)“Bad Romance”(2015年)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)の“Firework”と“Dark Horse”(2015年)、イマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)“Radioactive”(2015年)などに限られており、意外にもビヨンセ(Beyonce)やカニエ・ウェスト(Kanye West)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)といったスターたちはまだ手にしたことがない記録だ。さらにこれまで、ラップのシングルで1000万を突破したアーティストはエミネムのみだったため、マックルモア&ライアン・ルイスは史上2組目となる。

なお、グラミー授賞後はしばし沈黙していたマックルモア&ライアン・ルイスだが、今年に入って本格的にセカンド・アルバムの発売に向けて動き出しており、今年8月にはメリー・メル(Melle Mel)、クール・モー・ディー(Kool Moe Dee)、グランドマスター・カズ(Grandmaster Caz)といったヒップホップ・レジェンドをゲストに迎えたシングル“Downtown”を発売。また今月20日に開催された〈American Music Awards〉では、新人ソウル・シンガーのリオン・ブリッジズ(Leon Bridges)と共に新曲“Kevin”を初お披露目している。

“Kevin” (live at AMA 2015)