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再結成フロエトリー、10年ぶり新作を来年始めにリリースへ

Floetry Reunion

歌とポエトリー・リーディングを組み合わせた独特の音楽世界を構築し人気を博すも、2006年末に突如解散し、それぞれソロとして別の道を歩んだ女性デュオのフロエトリー(Floetry)。2014年末に久々に共演して以降、本格的に再結成した彼女たちが、来年ニュー・アルバムをリリース予定であることが分かった。

昨年にはソロ2作目となる『Friends & Lovers』をリリースしたほか、今年8月にリリースされたドクター・ドレー(Dr. Dre)15年半ぶりの新作『Compton』で半数近くに貢献するなど活躍しているR&Bシンガー/ソングライターのマーシャ・アンブロージアス(Marsha Ambrosius)。フロエシスト(The Floacist)とも名乗り、昨年にはソロ3作目『Rise Of The Phoenix Mermaid』を発表するなど、やはりソロとして活動を続けていた詩人でラッパー/シンガーのナタリー・ステュワート(Natalie Stewart)。20年以上前からお互いを知る幼なじみの2人だったが、解散後はお互いに「もう何年も話していない」と述べるなど断絶状態が伝えられ、2012年にはナタリーが、フロエトリーの代表曲“Say Yes”を発売10周年を記念してセルフ・リメイクし、「フロエトリーの再誕」と銘打ったアルバム『Floetry Re:Birth』をソロでリリースするなど、いずれも歩み寄る姿勢を見せることはなく、完全に別々の道を歩んでいた。

フロエトリー復活の可能性はゼロと思われていたものの、しかし昨年12月にまさかの共演が実現。これは、ソロ新作『Friends & Lovers』をリリースしたマーシャ・アンブロージアスが昨年12月16日に行ったロンドン公演に、なんとナタリーがサプライズ出演したもので、フロエトリーのデビュー曲“Floetic”を久々に2人で披露。その後もナタリーのソロ公演にマーシャが登場するなど共演を続けた2人は、今年5月にジョージア州で開催された音楽フェスティバル〈Pepsi Funk Festival〉に出演、アメリカで9年ぶりにフロエトリーとしてのパフォーマンスを披露したのを皮切りに、北米で今夏リユニオン・ツアーを敢行。本格的に活動を再開させた。

そして今年12月に母国イギリスで、また来年1月から4月にかけて再び北米ツアーを行うフロエトリーは、待たれるニュー・アルバムについても準備を進めているようだ。これは新たな公演日程の発表と共にブッキングエージェントに掲載されたプロフィールに書かれているもので、2016年にニュー・アルバムとツアーがある、との見出しに加え、「来年始めに新しい作品をリリースする予定、また世界中でツアーを続けていく」と記されている。フロエトリーは、2005年11月に発売したセカンド・アルバム『Flo’Ology』以降はリリースが途絶えており、実現すれば10年以上ぶりの新作発売となる。また、ツアーについては「ワールドワイド」に行うと記されていることから、フロエトリーの来日公演の実現も期待したいところだ。

なおナタリーが語るところによれば、2人が再び共演するきっかけになったのはマネージャーだったという。マーシャのマネージャーが以前にナタリーを担当していた縁から、マーシャの公演に出ないかとナタリーの許にオファーがあったのだという。「マーシャたちは、フロエトリーをまたやることに興味があったように見えた」とナタリーは振り返っている。マーシャは昨年の共演後、再結成の可能性について訊ねられた取材では、「(再結成は)パーフェクトなタイミングだと思う。私たちは大人になったし」と話していた。