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ジャネット・ジャクソン7年ぶり新作が全米チャート初登場1位に 史上3人目の快挙も

Janet Jackson - Unbreakable

オリジナル・スタジオ・アルバムとしては2008年の『Discipline』以来となるニュー・アルバム『Unbreakable』を10月2日にリリースしたジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)だが、この新作が全米チャートで初登場1位を獲得した。

若手人気ラッパーのJ・コール(J. Cole)をゲストに迎えたリード・シングル“No Sleeep”がAdult R&B Songsチャートで7週1位となるなど支持を集めているジャネット・ジャクソンの新作『Unbreakable』は、これまで数々の名作を生んできたジミー・ジャム&テリー・ルイス(Jimmy Jam & Terry Lewis)と久々に全面的にタッグを組み、好評を博しているが、発売1週間でおよそ10万9000枚を売り上げた。ストリーミング・サービスなどでの再生数やトラック単体セールスなどのポイントを足した総合ではおよそ11万6000枚相当と換算され、今週の全米アルバム・チャートで初登場1位を記録した。

ジャネットはこれで、ジミー・ジャム&テリー・ルイスと初めてタッグを組んだ1986年の『Control』から、『Janet Jackson’s Rhythm Nation 1814』(1989年)、『janet.』(1993年)、『The Velvet Rope』(1997年)、『All For You』(2001年)、そして『Discipline』(2008年)に続く7作目のナンバーワン・ヒット作を生んだことになる。これによりジャネットは、1980年代、1990年代、2000年代に続いて2010年代でも1位を手にしたアーティストとなるが、これまで4つの年代で1位を手にしたのはブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)とバーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)のみで、ジャネットは史上3人目となった。また、女性アーティストによる全米アルバム・チャート1位獲得数でも、バーブラ・ストライサンドの10作、マドンナ(Madonna)の8作に続いて、7作のジャネットは史上3番目となる。

またジャネットの新作『Unbreakable』は、ディストリビューターとしてBMGと提携しているが自主レーベル Rhythm Nationからのインディペンデント・リリースでもあり、Independent Albumsチャートでも1位となった。ジャネットは、8月末からワールド・ツアー〈Unbreakable World Tour〉をスタートさせているが、〈BET Awards〉で賞を受け取った以外はTV出演は無く、またインタビューなどメディアにもまったく露出していないという限定的なプロモーションながら1位獲得を実現させた形となる。

今週の全米アルバム・チャートは、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)最新作『Beauty Behind The Madness』が先週5位から2位に、ドレイク(Drake)とフューチャー(Future)の人気ラッパー同士によるコラボレーション作『What A Time To Be Alive』が先週2位から3位に、先週初登場1位となった新鋭ラッパー、フェティ・ワップ(Fetty Wap)のデビュー・アルバム『Fetty Wap』が今週4位となったほか、5位には、トニ・ブラクストン(Toni Braxton)らブラクストン姉妹の末っ子で、女性R&Bシンガーのテイマー・ブラクストン(Tamar Braxton)の最新作『Calling All Lovers』がおよそ4万3000枚相当(実売およそ3万8000枚)で初登場。2年前の前作『Love and War』は初動およそ11万4000枚(初登場2位)であり、今回は大きく数字を落とす結果となった。

なお今週のトップ5は、すべてR&B/ヒップホップ作品で占められており、R&B/Hip-Hop Albumsチャートのトップ5がまったく同じという珍しい事態となっている。これは、2007年1月以来、およそ8年半ぶりのことだとか。

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