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T.I.がEPをサプライズ・リリース 「原点回帰」でティップに改名へ [全曲フル試聴可]

T.I. – Da Nic EP

数々のナンバー・ワン・ヒットを持ち、3度のグラミーに輝くなど人気のラッパー、T.I.が、『Da’ Nic』と題したEPをサプライズ・リリース。さらにMC名を今後、ティップ(Tip)に改めると発表した。

2013年にはビヨンセ(Beyonce)やファレル(Pharrell)、ダフト・パンク(Daft Punk)、ジョン・レジェンド(John Legend)らが所属していることで知られるメジャー・レーベル、Columbia Recordsに移籍し、ファレルがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた『Paperwork』を昨年10月に発売したT.I.。新作『The Dime Trap』を準備中とされる彼は、ここ最近「#911」というハッシュタグを使って何らかのプロジェクトを進行させていることを示唆していたが、9月11日に5曲入りのEP『Da’ Nic』をサプライズ・リリースした。先行して発表されていたリード・シングル“Check, Run It”や、今年3月に発表されていた“Project Steps”に加え、ヤング・サグ(Young Thug)ら参加の“Peanut Butter Jelly”などを収録する。こちらはColumbiaからの発売ではなく、T.I.率いるGrand Hustle Recordsからの自主リリースとなっている。

そして『Da’ Nic』のアートワークには、「T.I.」ではなく、「TIP」という文字が躍っているが、後日ラジオ番組に出演したT.I.は、次にリリースするニュー・アルバム『The Dime Trap』が自身10作目のアルバムになることから、このタイミングでMC名をティップ(Tip)にしたいと発表。「キャリア10作目という節目に、初期からのファンに捧げることをやりたい」と、新作をデビューから支えてくれたファンを意識した作品にしたいと意気込み、元々は子供の頃のニックネームである「ティップ」でキャリアをスタートさせたという原点に戻るという意味を込めての改名のようだ。T.I.は、90年代にティップというMC名でラップを始め、ミックステープなどをリリースしていたが、1999年にArista Recordsと契約した際、レーベルメイトとなるQティップ(Q-Tip)と紛らわしいこともあって、Qティップに敬意を払い、自らの名前をTIPから縮めたT.I.と改めてデビューを飾ったという経緯がある。ちなみに2007年に発表された5作目は、『T.I. vs. T.I.P.』と題されていた。

11月発売と見られる新作『The Dime Trap』についてT.I.は、“Whatever You Like”やロビン・シックとの“Blurred Lines”といった全米チャート1位によって大きな成功を手にしたことは認めつつも、「『そういう曲もいいけど、待ってるよ。“U Don’t Know Me”みたいな曲をまたやってくれるのを』っていうファンがいる。だから、1曲だけじゃなく、アルバム全体をそういうものにしたい」と語っている。また以前のインタビューでは、2003年発表の2作目『Trap Muzik』の続編的な内容にしたいとも語っており、音楽的にも原点回帰を目指すようだ。

1. Broadcast Live
2. Ain’t Gonna See It Coming
3. Check, Run It
4. Peanut Butter Jelly (feat. Young Thug & Young Dro)
5. Project Steps