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ラッパーのショーン・プライスが急死 DJプレミアら追悼

Sean Price

ヘルター・スケルター(Heltah Skeltah)やブート・キャンプ・クリック(Boot Camp Clik)のメンバーとして90年代から活躍し、近年はソロ・ラッパーとしても活動していたショーン・プライス(Sean Price)が米時間で8月8日に亡くなったことが発表された。43歳だった。

この訃報は、ショーン・プライスの妻がFacebook上に「なんてこと、夫が眠ったまま今朝死んでしまった」とポストしたことから米ヒップホップ系メディア BallerStatusがショーン・プライスの広報に確認し、事実だったとして報じた。その後、所属レーベルのDuck Town Musicからの声明をBillboard誌が発表、「残念ながら、2015年8月8日土曜、今朝ショーン・プライスがブルックリンの自宅にて亡くなったことは事実であり、我々は悄然としています。死因は現時点では不明ですが、彼は眠りながら亡くなったと聞いています」と説明されている。詳しい死の状況等はまだ分からないようだ。彼には妻と3人の子供たちがいる。

ショーン・プライスの急死は、ジャスト・ブレイズ(Just Blaze)が追悼のコメントを綴りながら「これを打っている間もまだ信じられない……」と動揺した様子を見せるなどヒップホップ関係者を驚かせている。また、DJプレミア(DJ Premier)、スタティック・セレクター(Statik Selektah)、アルケミスト(The Alchemist)、ジャスト・ブレイズ(Just Blaze)、ナインス・ワンダー(9th Wonder)など続々と追悼のコメントが発表されており、ハドソン・モホーク(Hudson Mohawke)は「ずっと彼と仕事がしたいと思っていたのに……」とその早すぎる死を嘆いている。

ブルックリン出身のショーン・プライスは、ヘルター・スケルターの片割れとして1995年にシーンに登場し、翌年Duck Townからデビュー・アルバム『Nocturnal』をリリース。ヘルター・スケルターとして“I Ain’t Havin’ That”などのヒットを放った一方で、ブラック・ムーン(Black Moon)やスミフン・ウェッスン(Smif-N-Wessun)、ヘルター・スケルターらによるクルー=ブート・キャンプ・クリックとしても活躍。2005年にはアルバム『Monkey Barz』を発表するなどソロとしても活動をスタートさせ、2011年にはブラック・ミルク(Black Milk)とランダム・アクス(Random Axe)というデュオを結成し、アルバム『Random Axe』も発表しているほか、2012年にはソロ最新作『Mic Tyson』をリリースしている。今年に入ってからもソロとしてミックステープ『Songs In The Key Of Price』を準備中で、昨年にはヘルター・スケルターの新作を制作中であることを明かすなど、活発に活動していた矢先の訃報となった。