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新鋭フェティ・ワップ、最新シングルが7位に急上昇でトップ10に2曲同時ランクイン

Fetty Wap - My Way

Trap Queen”がデビュー・シングルながら今年5月に全米チャート2位まで上昇する大ヒットとなった25歳新鋭ラッパー、フェティ・ワップ(Fetty Wap)。彼の最新シングル“My Way”が先週87位から今週7位という脅威のジャンプアップを見せている。

ニュージャージー州パターソン出身のフェティ・ワップは、昨年11月にリオ・コーエン(Lyor Cohen)やケヴィン・ライルズ(Kevin Liles)ら業界の大物たちが立ち上げたレーベル、300 Entertainmentと、自身のレーベル、RGF Productionsとのパートナー契約を獲得。元々はRGFから自主リリースしていたデビュー・シングル“Trap Queen”を300から再リリースすると、今年2月にはリアーナ(Rihanna)らがお気に入りの曲として取り上げ、カニエ・ウェスト(Kanye West)にステージに上げられ大観衆の前で披露する機会を得るなど、一気に知名度が拡大。新人のデビュー曲ながら今年5月頭には全米チャート2位まで上昇した。

Trap Queen”は現在も6位をキープとヒット中だが、この勢いに乗って続くシングル“My Way”がブレイク。ドレイク(Drake)参加のリミックス・バージョンも話題を呼んだ同曲は、先週トップ100圏外から87位に上昇したのに続き、今週なんと7位へと急上昇。これは、ラジオ・オンエアだけでR&B/Hip-Hop Airplayチャートにランクインするなど人気だったこの曲が今月17日にようやくデジタル発売されたことが大きな要因で、初週15万2000ダウンロードを記録してデジタル・セールスを集計するDigital Songsチャートで初登場2位にランクインと、彼の勢いを感じさせる結果となっている。これによりフェティ・ワップは、6位に“Trap Queen”、7位に“My Way”とトップ10に2曲同時ランクイン。ゲスト参加曲をのぞいて男性ラッパーがトップ10に2曲同時ランクインさせたのは、2011年のリル・ウェイン(Lil Wayne)以来だという。

さらにフェティ・ワップは、自身が率いるレミー・ボーイズ(Remy Boyz)との“679”が今月頭にトップ20入りしており、先週に続いて今週も18位にランクイン。トップ20に3曲を送り込んでいる。米ヒップホップ誌XXLが毎年発表している「今後の飛躍が期待される新人」選出企画「XXL Freshmen Class」に今年選ばれ、ナタリー・ラ・ローズ(Natalie La Rose)のようなポップ系の歌手からもゲスト参加のオファーがかかるなど、勢いは加速するばかりだ。

今週の全米チャートは、ジャマイカ出身、レゲエ・ポップの新鋭オーミー(OMI)の“Cheerleader (Felix Jaehn Remix)”が3週目の1位を獲得。この1位に、カナダの人気シンガー、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)の最新シングル“Can’t Feel My Face”が迫っている。先週に続き今週も2位に留まっているが、現在その差はわずか9ポイントしかないという。“Can’t Feel My Face”は間もなくミュージック・ビデオが公開される予定で、1位獲得の可能性が高まっている。

今週3位には、アトランタの17歳新人ラッパー、サイレント(Silentó)のデビュー曲“Watch Me (Whip/Nae Nae)”が先週5位から上昇。この曲は、「俺がウィップしているのを見て、俺がネイネイしているのを見て」と歌いながらウィップ(whip)とネイネイ(nae nae)というダンスを披露するサビがSNSを中心に話題になり、Vineなどのショートクリップを共有するSNSなどでこれを真似するビデオが大流行。このバイラル・ヒットによって今月頭に一度3位まで上昇していたのだが、まだ勢いは衰えていないようだ。これにより今週は、トップ3がいずれも新人によって占められる結果となっている。